話し合い ページ14
俺の足の間にヌナを座らせる
🐶『告白されたって?』
なんで知ってるの?って顔で
ヌナが俺の顔を見ようと振り返ろうとする
🐶『動かないー』
『ミンギュもあるでしょ
連絡先渡されたり』
🐶『今は、ヌナの話ですけど』
『…はい、すみません
貰った連絡先、でも告白…ではないなず』
🐶『なんて言われた?』
『忘れた』
🐶『本当に?』
ヌナの顔を覗こうとすると
『本当』とヌナが呟く
🐶『かっこいい彼氏いるからって断った?』
『お付き合いしてる方がいるのでみたいなこと言ったよ』
🐶『あれ?かっこいいが抜けてない?』
クスクスと笑うヌナと俺
🐶『あーーもう俺心配、結構連絡先貰ってるんでしょ?ヌナ』
『貰ってない………くもないかも』
🐶『もーーぉ、すぐ捨てなさい』
『でも、失礼でしょそれは』
🐶『俺が拗ねるのと失礼なのどっちとるの?』
『…ミンギュ拗ねてもかわい………』
🐶『ヌナ?』
『ごめんね』
ヌナの手をスリスリと触ると俺の首辺りを甘噛みしてきた。
🐶『ヌナ、くすぐったいってㅋㅋㅋ』

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作者名:HARU HARU | 作成日時:2025年6月9日 12時