ぶりっ子は実は歌い手でした。【歌い手】

最近わぁいふぁい環境が悪い ページ23

僕は君のヒーローになりたい【歌い手】

新作です！まふくんとかそらるんがでます！

気になった方は見ていってください！

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番外編 登録者数60人突破記念！

「僕と君の夏祭り」 まふまふ×すーら

you side

ある日、まふまふさんからLINEが来た

まふまふ今日ここの近くで夏祭りあるらしいよ!一緒に行ける?

というメッセージと、夏祭りのチラシの写真が送られてきた。
私もちょうど暇してたので、行ってみたいなと思った。

私は行けると返信しておいた。

夏祭りか……小学生以来だなぁ。
私はワクワクしながらまふまふさんとLINEをした。

っていうかこれってデートのお誘い！？

や、なわけないか。最近仲良いだけだし。

不覚にもドキドキした自分は馬鹿だと改めて思った。

ー夜ー

まふまふすーらちゃんの家にピンポンしに行くから待っててねー

まふまふさんが迎えに来てくれるみたいだ。

私服装変じゃないかな。
浴衣は歩きにくいし、しんどいから辞めておいた。

私は半袖パーカーに、黒いプリーツスカートという地味な格好をしていた。地味すぎないか私！

ピンポーン

まふまふさんが来た。

私はまふまふさんの姿を確認すると、サンダルを履いて外に出た。

「あ、すーらちゃん！」

『まふまふさん！こんばんは！』

「こんばんはー。さ、行こっか！」

『そうですね！』

私は、まふまふさんの横に行くと、体には触れないように歩いた。

『人多いなぁ…』

「うわっ、ホントだ……戻ろっかな」

『なんで？w』

私たちは人混みをかき分けながら屋台へと向かった＿＿＿＿はずだった。

『あれ？』

まふまふさんとはぐれてしまった。
どこ？

「よ、ねぇちゃーん。1人？俺らと遊ばね？」

変な男の人に話しかけられた。
こ、怖い。助けて…！

「なんだよー、つれねぇなぁー。こっちこいよ。」

『い、いやです…。』

まふまふさんっ＿＿＿＿！

「…ねぇ、僕の彼女に何してんの？警察呼ぶよ？」

「っち！彼氏持ちかよ。」

まふまふさん！
きて、くれた。

ナンパ男が立ち去ったら、まふまふさんは私の頭を撫でた。

「よく頑張ったねー！」

『うぅっ、まふまふさん……！！』

まふまふさんは笑顔で私の頭を優しく撫でてくれた。

「今度ははぐれないようにしよう。」

そう言ってまふまふさんは私の手を握った。
まふまふさんの手は、大きくて暖かった。

浦田くんは大変だ。→←きらわれたかもしれないぃぃぃ！

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