136.特別 ページ5
Aside
お風呂に入って、みんなの洗濯物も畳み終わって、やっと今日の仕事を終えた…
A「…ふぅ…疲れた〜っ！！」
大きく伸びをして、食堂前の自動販売機にお金を入れる…
角名「…Aさんって、たまにおじさんみたいな声になりますね」
A「いきなり失礼だなw」
食堂に向かって歩いてきたすなりん…
自動販売機かな？
ピッ
急いで、さっぱり系のジュースのボタンを押す…
ガコンッ
立ち上がって自動販売機の前を譲る
A「どうぞ〜」
角名「ありがとうございます」
すなりんも、同じジュースのボタンを押す…
ベンチに座った私の横に座るすなりん…
角名「…聞きました、田北って人の事」
…ここに来たのは、その話をするためか
A「…そっかw…どこまで聞いた？」
嫌われたかもしれない…
角名「…わざと電車を遅らせてるんですね…田北って人に会わないように」
目を合わさず、じっとジュースのラベルを見ながらそう言うすなりん…
A「…ﾊｧ…なーんだwそこまで分かってんの？wこれだから勘のいいガキは嫌いだよ…」
角名「…Aさんもガキじゃないですか」
A「…クソリプすんなw…てか、Aさんで固定なの？」
角名「えっ？」
A「Aって呼んでくれるの楽しみにしてたのにw」
わざとプクッと頬を膨らませてみる…
角名「…あんまり年上の人を呼び捨てに出来ない性分なんで」
一切表情を変えないすなりん
…大耳だったら顔真っ赤にしてくれるのに
A「…あっそw」
ジュースのキャップを開けて、1口飲む…
すなりんも同じように1口飲んでる…
角名「…俺はAさんの特別にはなれませんか？」
いきなり素っ頓狂なことを言うすなりん…
A「…えっ？」
角名「…松川さんには絶対的信頼というか…今日も、俺らに田北さんの話してもいいって言ってましたし…」
A「…まぁ、松川は特別だわなぁw」
小学生のときからの付き合いだし…
人に簡単に話せないことも、まぁ、松川ならいっか、とか思っちゃうよねw
A「…でもね…すなりんも特別なんだよ？w」
角名「えっ？」
A「あれ？気づいてない？w私、すなりんのことしか『すなりん』って呼んでないんだよ？」
角名「…？そりゃそうでしょ…侑の事すなりんなんて呼んだらただの変人じゃないですか」
A「そういう意味じゃないよw…あだ名…私があだ名で呼んでるの、この合宿ですなりんだけだよ？」
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晴希(プロフ) - あずみさん» あと、この「中身へのチェック」はあまりしない方が良いと思います。私は「直せるものは直す」という感覚で受け取りますが、別の作者様はそうではない人や、下手をしたら書くことをやめてしまう方も…。できるだけ頑張りますが素人の作品ですので大目に見てくださいね。 (2021年3月3日 0時) (
レス) id: bed5b309a0 (このIDを非表示/違反報告)
晴希(プロフ) - あずみさん» それは、いつ、どのサイトを見たかによって変わってくると思います。作者はプロではない素人です。出版しているとか、購入したなどのお金の媒介があるものでしたら、たしかに問題がありますが、あくまでこれは夢小説です。無料サイトですので臨機応変にお願いします。 (2021年3月3日 0時) (レス) id: bed5b309a0 (このIDを非表示/違反報告)
あずみ(プロフ) - あの、すごく細かいのですが、138話の、「世界一競技人口が多いのはバスケ」とあるのですが、多分1番多いのはバレーボールだと思いますよ？ (2021年3月1日 19時) (レス) id: 5f5c9d2831 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴希
| 作成日時：2020年5月16日 13時
