142.炎天下デート ページ11
Aside
引き下がる気のない木兎と赤葦くん…
…まぁ、正直、荷物持ちなんだから、誰でもいいんだけど
A「…炎天下デートだよ?それでも行きたい?」
…今は軽く30度を超えた雲ひとつない快晴のお昼すぎ
木兎「…エン…テン…カ?」
赤葦「…いや、それはちょっと」
木葉「…いや、俺も嫌だわ、ソレ…」
…誰がこんな中、わざわざ外に出たがるのか
A「…私だって嫌だわwほら文句言うな〜、Mr.器用貧乏w」
木葉「気にしてんだよ!ソレ!」
…いいと思うけどなぁw
『Mr.器用貧乏』
もう、木葉のための言葉としか思えないんだよ…
A「ハイハイwシューズ脱いで、一瞬で帰ってこようよw炎天下デートw」
木葉「…一瞬のデートって…」
普通のデートも部活ばっかで最近、出来てねぇのに…って呟いてる木葉にクーラーボックスを引っ掛けて外に連れ出す…
…てか、木葉、彼女いたんだ
…てっきりフリーなのかと
体育館シューズから外靴に履き替える…
外に出ただけで、額にじんわりと汗が滲む
A「…あっ〜つ〜ぅ」
木葉「…死にそう」
やばい…
暑さで思考が停止する…
クーラーなんて贅沢言わないから、扇風機が欲しい…
…いや、もう、団扇でいいわ
A「…ここから1番近いスーパーどこ?」
木葉「…歩いて15分ぐらいの業務スーパー」
A「…往復30分…泣きそう」
木葉「…巻き添え喰らった俺の方が泣きそうなんだけど?」
…うん、確かにそうだね
A「…さっ、行こっか」
木葉「…お前なぁ」
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晴希(プロフ) - あずみさん» あと、この「中身へのチェック」はあまりしない方が良いと思います。私は「直せるものは直す」という感覚で受け取りますが、別の作者様はそうではない人や、下手をしたら書くことをやめてしまう方も…。できるだけ頑張りますが素人の作品ですので大目に見てくださいね。 (2021年3月3日 0時) (レス) id: bed5b309a0 (このIDを非表示/違反報告)
晴希(プロフ) - あずみさん» それは、いつ、どのサイトを見たかによって変わってくると思います。作者はプロではない素人です。出版しているとか、購入したなどのお金の媒介があるものでしたら、たしかに問題がありますが、あくまでこれは夢小説です。無料サイトですので臨機応変にお願いします。 (2021年3月3日 0時) (レス) id: bed5b309a0 (このIDを非表示/違反報告)
あずみ(プロフ) - あの、すごく細かいのですが、138話の、「世界一競技人口が多いのはバスケ」とあるのですが、多分1番多いのはバレーボールだと思いますよ? (2021年3月1日 19時) (レス) id: 5f5c9d2831 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:晴希 | 作成日時:2020年5月16日 13時