"愛す" をコンビニで買う 2 (ページ4)

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関係ページ4

_玲於side

朝、目が覚めれば

LINEが数件入っていることに気がつく。

誰だろうと開ければ夜遅くにAからのLINEがあった。

A. 玲於くん、夜遅くにごめんね。

A. わたし、数原さん好きでいる自信、なくなっちゃった、

A. どうしたらいいんだろうね。こんなにも好きなのに自信がないの

.

何があったのか俺にはわからない。

なにがあったの？時間できた時に電話するから .Reo

こうすることしかできない。

あとは龍友くんに電話をする。

俺だって動きてぇんだよ。

いつからかAのこと、好きになってたんだから。

.

でも、龍友くんがあんな辛そうな顔するとこ見たこと無かった。

だから、動くに動けなかった。

Aも龍友くんも大切だから。

傷つけたくないから。

.

事務所 ((;office

「あれ、龍友くんは？」

「なんか、大樹と約束ある～って出てったよ」

亜嵐くんがなにも違和感を抱かずに答える。

あの二人がわざわざどっかいってまで話すことってなんなんだ…？？

色んなことが頭の中で絡まってて今にも爆発しそう。

「玲於すんごい顔してるよ～(笑)」

ほらここって隼に眉間をつんつんと触られる。

俺の身になってくれって...。

.

気を紛らわすために自動販売機に行った。

そしたら聞き馴染みある声が聞こえてきた。

龍友くんと大樹…？？

「A昨日泣いてました。」

「うん...」

「龍友くんにとってAってなんなんですか？

これ以上泣かさないでください。

俺はAの為ならどこにだって飛んでいきます。」

Aと大樹が関係あるって知らなかった、

どうゆう関係かはわかんないけど、きっと大樹にとって大切な人。

「つぎ僕が泣かしたら、Aちゃん頼むな、」

龍友くんはか弱い声でそういった。

なんでだよ、なんでなんだよ！！

龍友くん、なにがあったんだよ、

怒りと疑問で勢いそのままに2人の元に駆け寄ろうとしたら

大樹の声が聞こえた。

「なんでですか！

なんでいつもみたいに強気でいてくれないんすか、

俺は...龍友くんだから...」

少し強い口調からだんだんと声が小さくなっていくのがわかった。

龍友くんはただごめんなと言ってその場を去った。