"愛す" をコンビニで買う 2

位置 ページ1

_大樹side




『1回は忘れようとした、ダメだってわかってたもん、


でもすぐ揺らいで崩れて。




そんな時に数原さんが言ってくれたんだ、



僕を信じてくださいって...』









俺には龍友くんの考えていることがわからなかった。



龍友くんが真っ直ぐな人だってことはよく知っている。




なのに、彼女持ちながらAを...？？









わからない。







そんな俺にAは続けた。





『信じようと思ったんだ、




でも、今回のことがあってもうだめだって思っちゃった。



待ってても数原さんは来ないんだって。





ごめんね、大樹...利用しちゃった、』









.




この小さな体はどれだけ大きな辛さを背負ってきたのか。


想像もできなかった。








「俺はいつでも利用して。


でも、Aが後悔したらダメだよ。だからちゃんと龍友くんと話すんだよ？





話くらい聞くから。



もしほんとにダメになったら、







俺がいるから」









.









Aは安堵の涙を零した。




俺はただこの子を守りたいだけなんだ。









.








明日会えますか？ .大樹








.







Ryuto.夜なら空いてるで









ちゃんと話が聞きたい。




俺の好きな子だから。









龍友くんであれ、悲しませる人には任せられないから。




ちゃんと幸せになって欲しいから。









『大樹、私は大樹のそうゆう所すきだよ、すっごく。






ありがとう』









久しぶりに見た気がする。




彼女の笑顔。









好きなんだなあってすごく実感する。









『もうっ、あほ数原あ、


こんだけ好きにさせといてなんなんだよっ』









「ふはっ、たまにでるそのAすき」




『これゆってないとやってられないんだから！』




「高校からなんも変わってないのな(笑)」




『大樹うるさ〜い！』









俺はこの位置でいい。





これで十分だ。









.







Kasです.


ついに"愛す"をコンビニで買う 2 に来ました！！


2がいきなりたいちゃんsideという(笑)


数原も出てくるのでね！お待ちください(笑)



.





皆さんのおかげで成り立っております、この作品でございますう。(笑)



是非ともお気に入り登録、評価お願いします、



赤いお星様とやらが見てみたいなあ((殴



これからの展開に期待していただけたらと思います！！

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