50話 ページ9
「ここだよ」
赤司君の家は私の家の前を通って、少し歩いた先にあった。
前から大きい家だとは思っていたのですがまさか赤司君の家だったとは。
赤司君の家はとりあえずでかい。
門も大きいし薔薇のアーチなんてものもある。
『おじゃまします』と言って大きい門をくぐる。
その門から玄関の扉まで距離があるので薔薇のアーチをくぐりながら向かう。
薔薇のアーチなんてはじめてくぐりました。
なんだかおとぎ話に出てくるところみたいです。
ガチャ
扉の前につき赤司君が玄関の扉を開ける。
「「「「お帰りなさいませ」」」」
廊下にはメイドさんや執事さんが並んでいた。
こんなの小説でしか読んだことなかったから。
『羨ましいな』
なんて思っていましたが、実際言われてみるとすごく恥ずかしい。
そう思っていると赤司君は話始めた。
「あぁ、ただいま。
今日は友達を連れてきたんだ。
夕食も用意してくれ。それと…」
そこまで言って、私の方をチラッと見ると小声で何かを近くにいた執事さんに伝える。
何を話しているのでしょう。
『…あ、私、柊Aと申します。
赤司君と同じクラスで仲良くさせていただいています。
今日はいきなり来てすいません』
「か、かわいい！！」
あるメイドさんがそう言って近づいてきた。
「柊様、とてもお綺麗ですね！
あ、制服もなんですからお洋服を選びましょう！
どうぞ、こちらへ」
そのメイドさんはまだ若くて明るい方だ。
赤司君の方を見ると「選んでこい」とニコッと笑った。
赤司君はさっきから結構笑顔な気がします。
何でしょう。家ではいつもあんな感じなのでしょうか。
そう思いつつ私はそのメイドさんに着いていった。
ガチャ
少し歩くとある部屋に着いた。
メイドさんが扉を開けるとそこにはたくさんの服が並んでいた。
しかし、どこを見ても
『ドレスだらけですね』
「はい！ドレス来てもらいます！」
こんなドレスがたくさんある部屋を見るのもはじめてで、ましてやドレスなんて。
そんなことを思っているとメイドさんがあるドレスを渡してきた。
51話→←更新ではありません！けど、読んでくださったら嬉しいです！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 131人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ai - 莉弥さん» ありがとうございます！！良き作品なんて…(ﾟﾛﾟ)更新頑張ります！ (2016年10月14日 7時) (
レス) id: 4b0ec96593 (このIDを非表示/違反報告)
莉弥(プロフ) - ﾊｧｯ…何て良き作品…(泣)
更新まってます！！ (2016年10月14日 1時) (携帯から) (レス) id: aa7d841247 (このIDを非表示/違反報告)
Ai - 明日香さん» コメントありがとうございます！！なるべく早く更新しますね！更新頑張ります！！ (2016年9月10日 21時) (レス) id: ca0ec5f260 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - とても面白かったです♪続きが気になります。更新頑張って下さい_(._.)_応援してます(^-^ゞ (2016年9月10日 19時) (レス) id: a56b4ade72 (このIDを非表示/違反報告)
Ai - 桜吹雪さん» コメントありがとうございます！！そんなこと思っていただけるなんて…すごく嬉しいです！！これからも頑張ります！ (2016年9月1日 19時) (レス) id: f7794d9ad5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ai | 作成日時：2016年8月20日 13時
