目前､種目分け ページ24
磯貝「ごめんな､関係ないのに巻き込んで」
『いえ､お気になさらず｡皆さんの言う通り何も気にする事はありませんよ』
そ､そっか…と少し照れたように俯き気味に頬を掻いて言う磯貝にはい､と返す｡
温度差で風邪引きそう??大丈夫??燃やす??(死ぬわ)
磯貝とプライベート(??)で関わる事はほぼないのでここが学校である事は明白だろう｡
「おい早く作戦決めようぜー!!」と磯貝を男子が呼ぶので磯貝はおう､と言ってその輪に入っていく｡
殺せんせーと烏間先生は教卓の方で出番決め中｡
そう､弥と学秀が"バイトをしていた生徒"の話をしていた時から薄々勘づいてはいたが遂に体育大会目前となったのだ｡
それにあたって烏間先生が態々家に来て事のあらましの説明､そして来てくれないか､と頼んで来たので行く事にしたのだ｡
別に俺はなんに出ても1位取れるけどな｡←
業「栗花落君足速いし俺とリレー出たら最強じゃない??」
『そうですね』
皆の輪の後ろの方で作戦会議を聞いていたところカルマが俺の側に来てそう言った｡
確かに俺とカルマは足が速いし､なんならそこに忘れ去られている()木村が入ってきたら1位はほぼ確実だと思う｡
俺は依然皆の輪を見ながらでも…と言葉を続けるとでも??とオウム返しをするカルマ｡
『僕と赤羽君は足が速いので高確率で別の種目に出される気がします』
その俺の発言に鳩が豆鉄砲を食らったような顔をすると少し固まってえ??と零すカルマ｡
平等というか､どの競技も点数をなるべく零さず取るために能力配分めっちゃ考えてどの競技も足速い奴居るようにするやろ｡
知らんけど(((魔法の言葉)))
そんな趣旨を伝えて前の方でされている2人の会話を聞くと「栗花落君は…カルマ君は…」「いやこっちとこっちに…」と聞こえてきた｡
なので軽く指を指しながらカルマに話しかける｡
『あぁ､今丁度その話してますy…』
業「殺せんせー★(爽やかな笑顔)」
タコ「なんです…ギャアア?!」
俺が話している途中で既にカルマが爽やかな笑顔を称えながら殺せんせーの暗殺に行っており､殺せんせーが必死に机を倒さないように避けていた｡
ガヤガヤとうるさい中集中すれば僅かにカルマが殺せんせーに俺と同じ種目に出たいな〜みたいな脅しを掛けていたのが聞こえてきた｡
俺そんなアンタに好かれるような事したっけ…??
カルマが突然暗殺を仕掛けに行った事には男子の頭に疑問符が浮いているのが見えた気がした｡
分かる､俺もそんな気持ち()
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トカ - 時の流れ？なんやそれ、どういうこt、、、あーーーーーーー← (2月6日 17時) (
レス) @page50 id: e74bb02192 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - あ、、、、、成程、ね、、、本当に時の流れって残酷だよね、、、 (8月20日 14時) (レス) @page50 id: 0336b46ae5 (このIDを非表示/違反報告)
June(プロフ) - 蝶々さん» ありがとうございます〜！！ここまででも長いのにこんなところまで読んでくれてありがとうございます😭 (2022年2月11日 21時) (レス) id: e44cb7722c (このIDを非表示/違反報告)
蝶々 - 超絶面白いです！この作品すごい好きです！ (2022年2月11日 21時) (レス) @page22 id: 11b1ad38fd (このIDを非表示/違反報告)
June(プロフ) - (｀・ω・´)さん» 分かって頂けましたか？！良かったです。。。 (2021年12月23日 13時) (レス) @page50 id: e44cb7722c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：June | 作成日時：2021年11月4日 21時
