4度目の人生､波乱万丈な話｡【暗殺教室】【男主】

笑撃訓練 ページ14

タコ「今日1日…名前で呼ぶの禁止!!」


悪口だらけ､笑撃の回の幕は上がった｡

学秀にお前もしかして知っとったんか…!!と脳内で叫んだが聞こえている訳も､知っている訳もない｡

だからくしゃみしたなー､とか考えてません｡←


**

学秀「ハクションっ…翠月だな」←

**


え､待って今ちょっと誰かに名前呼ばれた気がする｡怖…誰や…あ､学秀か(共鳴すんな)

ジャージに着替えながらそんな事を考えた｡




───────
───


一斉通知モードのトランシーバーアプリで待機｡皆息を殺して連絡を待つ。


業「あれ､栗花落君??」

『貴方の持ち場はもう少し奥ですよ』


ザッと降りてきたカルマがなんでここにいんの??と雰囲気を出しながら小首を傾げるので訂正をする｡

ごめん､やっぱ息を殺して待ってへん()

カルマが､あ､ごっめーん､とうへぺろ☆なノリで言い持ち場に戻り､そろそろ着いたかなというその時｡連絡が来た｡


《"堅物"が"鷹岡もどき"に撃たれた》

『了解しました､"凛として説教"さん』


そして作戦は急ピッチで始まった｡


"堅物"＿烏間先生

"鷹岡もどき"＿寺坂

"凛として説教"＿片岡さん


俺もボツになる事を承知で案を書いてみた｡知っての通り当然原作のままになったが｡

このコードネームはこの人やったかな…と考えながら銃で皆を援護｡


『"中二半"君､銃をアサルトにして下さい｡射撃範囲から"堅物"さんが出ました』

《りょーかい｡ほんと良く見えてんね》


視(・)てるんもあるんやけどな｡

"中二半"基､カルマの言葉に対してそう考えながら俺も銃を構えて"堅物"の退路を完璧に防ぐ｡

烏間先生の退路を塞いだその時"ギャルゲーの主人公"…千葉による射撃と､


《"ジャスティス"!!》


"ジャスティス"…そう呼ばれたのは今回の事の発端である木村正義｡

数秒後､千葉による1発の発砲音と､木村による数発の発砲音が空に響いてコードネーム使用による暗殺訓練は終了した｡

名前と人生→←コードネーム？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す