4度目の人生､やっぱ慣れない話｡【暗殺教室】【男主】

逃走中☆← ページ10

『…律さん､』

律「はい!!」


目の前で驚きのあまり地面と天井をゴンゴンと音を立てながら往き来している殺せんせーを目の前に律に話し掛ける｡

だからアンタ明るいんだって()


ビ「私怖いわぁ､カラスマァ」

烏間「いい歳して何を言ってるんだ｡俺は知らん」


その時､(大分)後ろの方からビッチ先生と烏間先生の漫才のようなテンポの良い会話が聞こえてきた｡

この2人の場合､夫婦漫才か…

然し､俺にはそんな事を言っていられるような余裕は持ち合わせていなかった｡


『出ましょうか､ここから』

律「了解致しました!!」


殺せんせーを白い目で見ながらそう言い､律が承諾した瞬間地面を蹴り洞窟の外へと走って向かった｡

速さとしてはアニメで見た柱の瞬間移動みたいな感じだと思ってくれれば良い｡

走り出した理由は…まぁ､暴れるタコと夫婦漫才を繰り広げる堅物とビッチがいるカオス間違いなしな空間には居たくなかったからだ()


律「渚さん､ただいま戻りました!!」

渚「おかえり､律に栗花落君…って早くない?!」

『殺せんせーが驚きのあまり固まってしまいまして』


それも床と天井を往き来しながら(??)

結局､律とのドキドキ☆先生の魂胆丸見え肝試し♡は数分にして終わってしまったがカオスに巻き込まれるよりはマシだろう()

後ろにいた公式カップルなお2人さん､ビビり散らかしてる殺せんせーの事は任せたよ(((

有難うございました､と渚君にスマホを返しているとカルマがどこからともなくにゅっ､と現れた｡

顔も声も良いなちくせう｡


業「さっきの殺せんせーの悲鳴だけはめちゃくちゃ聞こえてきたよ｡ね､渚君??」

渚「え??そ､そうだね」


イケメンンンンンン!!って叫び声が聞こえてきたよ､ここまで｡と苦笑いしながら言う渚君に殺せんせーの未来(処刑)が確定した｡←

カルマがイケメンって誰の事だろうね??と口角を抑えながら聞いてくる｡

コイツ､「殺せんせーの見間違いかもしれないし確認させて♡」とかあざとく言って俺に目隠し取らそうとしてんな｡

好きだよ!!!!()

でも俺としては何とかして顔面晒すのは避けたい｡何故かって??顔良いのは分かってるけどやっぱ顔面偏差値高杉君な皆見てたら惨めになるからだよ!!

※彼は顔面世界遺産です｡


『そ､れは……




…きっと烏間先生の事ですよ』←


何とか擦り付k…言い訳しようと頭をフル回転させた結果､後ろにいた烏間先生に犠牲になってもらう事にした｡←

恨むならイケメンな自分を恨むんだな!!←

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