4度目の人生､やっぱ慣れない話｡【暗殺教室】【男主】

面倒事 ページ15

『はい』

睦月《命の危険を感じた》


殺気を込めて電話を出れば相手は父さん｡だから父さんが言っていた命の危険を感じた､はあんまり間違ってない()

あとこの中で最近全然出てへんかった父さんの名前覚えてたって奴いる?!居ねぇよなぁ!?←

皆が忙しなく動いているのを横目に壁に凭れて父さんへ話の催促をする｡


睦月《學峯君から聞いたんやけどさ》

『切っても??』←

睦月《あかんけど??》


チィッ!!と盛大に舌打ちを打ちたいが誰かに聞かれいては悪い噂が流れそうなので我慢する｡

學峯さんが絡んできた時点で面倒臭い事が起きるという事は明らかなのだから俺としては無かったことにしたい(失礼)

何??と聞き返せば案の定それは面倒臭い事…というか原作通り竹林がA組に行くだのどうのだった｡

でもその辺は俺は家の用事か風邪を引いて休む予定なので適当に聞き流した｡←


睦月《ほんでさ､もう1人A組に呼ばれてんねんよ》

『へー…え??』


おかしいな…原作では竹林だけが夏休み中にA組に行くはずやったんやけど一体誰が行くんやrあーーーーーーーーーーーーーーーー(情緒不安定)

待て､まだ俺死すしなくて良いかもしれない｡これこそフラグってやつなんだよな､俺知ってる(フラグ)

誰なん??と内心暴れまくりながら父さんに訊く｡


睦月《翠月やけど》

『ｽｩｰ…』


俺は思わず手摺に手を掛け､下に飛び降りて遠く離れたところまで走って行く｡

これぞまさしく青春…!!……なわけあるかい｡

立ち止まった俺は思い切り息を吸って苛立ち全てをぶつけるように叫ぶ｡


『俺はぜっっっったいに行きませんってその人に言うといてくれる??????!!!!!!(クソデカボイス)』


いつか来るもんじゃないかとヒヤヒヤしていたが呼び戻される日が今日とは思わなかった｡

あと俺の事E組に落としたの學峯さん､お前自身だからかんな??何言うてんの??歳??()

因みにこの大声のお陰で父さんの鼓膜は無事死んで気絶したらしい(無事とは)





俺は結局その勧誘を断った｡

＿＿＿＿＿この勧誘に至るまでに
どんな会話がなされたのかも知らずに｡

後の祭りｳｪｰｲ()→←空気は吸うもんってか??

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