ヘリポート ページ38
渚「…行こう､栗花落君」
『はい｡…話は終わったんですか??』
渚「……うん」
俺が簡易的な階段の近くに寄る中､殺せんせーを任された茅野ちゃんは渚君を引き止めていた｡
二言三言､会話を交わした渚君はこちらに向かって歩いてきて頼もしい顔で俺に冒頭の声をかけた｡
俺達は背中に不安げな視線を背負いながら簡易階段をカンカンと登っていきリポートへ着いた｡
それを認めた鷹岡はE組の皆が居る側とこちら側を繋ぐ階段が外して間の下に落とされた｡ガシャンと剣呑な音がする｡
鷹岡「これでもうだれーも登って来れねェ」
ここにあるのはさっきのボタン､ワクチンの入っているアタッシュケース､俺達3人｡
そして…ナイフが3つ｡
鷹岡「足元のナイフで俺のやりたい事はわかるな?? この前のリターンマッチだ」
適当に相槌を打ちながら俺は､あれ､俺暗殺に参加したっけ､あ､瞬殺すぎて忘れとったわ､と今更な記憶を掘り起こす｡
視界の端では隣に立つ厳しい顔の渚君が口を開く｡
渚「……待って下さい鷹岡先生｡闘いに来たわけじゃないんです」
鷹岡「だろうなァ､この前みたいな卑怯な手はもう通じねぇ｡一瞬で俺にやられるのは目に見えてる」
俺にはお前が殺られるのが目に見えてるんだが()
然し､一方で今現在では鷹岡の言う事は確か｡
今の警戒MAXの防衛省エリートに一介の中学生が勝てるわけなどないのだ｡
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 329人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
瑞樹 - Juneさん» 母さん！その呼び方変えろって何回も言ったよね‼恥ずかしいんだよ‼……2人の時はいいけどさ……(#･･#)やっぱ何でもない……（誰） (2021年10月4日 23時) (
レス) id: 7e11f0bdae (このIDを非表示/違反報告)
June(プロフ) - 瑞樹さん» みーくん…立派になって…(誰) (2021年10月4日 19時) (レス) id: e44cb7722c (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹 - Juneさん» そっｋ(((以下略良ｋ(((以下略その言葉だけで頑張れる。頑張って来るよ！そうして俺は旅に出た。（塾です。） (2021年10月4日 18時) (レス) id: 7e11f0bdae (このIDを非表示/違反報告)
June(プロフ) - 瑞樹さん» それは知ってr(((以下略 薔薇はつまりびーのｴﾙだ!!!!今日も塾頑張ってね(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2021年10月4日 18時) (レス) id: e44cb7722c (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹 - Juneさん» そう(((以下略（そこ⁉）良いお話、作れたな☆毎回シリアル展開になるか、薔薇展開になるかだからな☆←どっかのギザやろーみたいになった（ｗｗｗ）（薔薇とは腐用語だぜ☆意味？自分で調べて賢くなれよ☆）今日も塾だぜ☆瑞樹より (2021年10月4日 18時) (レス) id: 7e11f0bdae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：June | 作成日時：2021年9月17日 20時
