4度目の人生､慣れてきた話｡【暗殺教室】【男主】

かぶりつきセンセー ページ26

タコ「速水さんはそのまま待機!!」


少し…いや､かなり､めちゃくちゃ情けない､でも頼りになる人(??)の声が聞こえた｡

ところどころ失礼だって??

それって貴方の感想ですよn(((


タコ「今撃たなかったのは賢明です千葉君!!
君はまだ敵に位置を知られていない!!

先生が敵を見ながら指揮するので…

ここぞという時まで待つんです!!」


どこからか聞こえてくるお節介タコこと､殺せんせーの頼りになる声｡

いつの間にそこに移動したのか疑問もあるがそこには触れないでおこう｡

て事で俺は狙撃しますね!!←


ガ「なにィ〜??どこからしゃべって…」


そこまで喋ったガストロの不審気な声が止まった｡ステージからぐるりと見渡すと､なんと観客席のど真ん前に殺せんせー(完全防御体)がいたからだ｡

いつそこに移動したん??←


ガ「テメー何かぶりつきで見てやがんだ」

タコ「ヌルフフフ無駄ですねぇ､これこそ無敵形態の本領発揮」


殺せんせーの相変わらず呑気なその言葉にガストロが激昴し､殺せんせーに向けて銃声音が何度も響くがそれはどこかコミカルだ｡

殺せんせーの無敵形態ってほんとになんにも効かへんねんなぁ…俺の体質のせいでよぉ分からんかった｡



タコ「熟練の銃手に中学生が挑むんです｡この位の視覚ハンデはいいでしょう」


ニヤニヤと言いながら笑う殺せんせーに毒気を抜かれたのか､ガストロは


ガ「…チッ､その状態でどう指揮を執るつもりだ」


と独り言のように呟いた｡

やっぱりいつ聞いてもガストロのセリフがフラグ立てまくってるようにしか聞こえへんくて俺夜しか寝られへん健康体()


タコ「では木村君､五列左へダッシュ!!」


殺せんせーのハキハキとした声とともに､またもクラス1俊足の木村が動いた｡

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