4度目の人生､慣れてきた話｡【暗殺教室】【男主】

殺し屋さんの努力 ページ25

俺がそんな事を考えていた時､ガストロがもう1度撃った｡その銃口の先は…速水さん｡

座席の間の狭い隙間を通して的確に撃ったようだ｡うーん､4点(10点中)かな｡←


ガ「一度発砲した敵の位置は絶対忘れねぇ｡もうお前はそこから一歩も動かさねぇぜ」


…確かに殺し屋だ｡でも甚爾さんよりはカスだ(((

外さない本番の力と､それに見え隠れする影の努力｡殺し屋も楽じゃない事は甚爾さんを見ればよく分かる事だ(ガストロの存在とは)


ガ「下で見張ってた2人の殺し屋は暗殺専門だが､俺は違う｡軍人上がりだ｡

この程度の一対多戦闘は何度もやってる｡

幾多の経験の中で､敵の位置を把握する術や､銃の調子を味で確認する感覚を身につけた｡

ジュニアごときに遅れを取るかよ」


そんな事言ったら!!甚爾さんだってゴリラなだけの一般ピーポーだったのに劣悪な環境であそこまで育ったんだぞ?!←

…ガストロ､物凄いアンタに抵抗してるけどヲタクの心は揺らがないんだ｡決してアンタが嫌いなわけではない…はず(((

取り敢えず現実に戻ってきて横目で皆を見ると表情は厳しい｡最前列にいる烏間先生の顔が頭に浮かぶ｡

…なんか､烏間先生って1番の苦労人やねんなってよく分からされたわ｡このタイミングで()


ガ「…さぁて､おまえらが奪った銃はあと一丁あるはずだが」


ガストロがそう言って銃を舐めまわしたその時｡

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