4度目の人生､慣れてきた話｡【暗殺教室】【男主】

命は大事に(脅迫)← ページ14

『すいません､皆さん｡離れてしまって…』

茅野「翠月君､!!」


そこで漸く俺は皆と合流｡

矢田さんと男2人の間に割って入る様に立つと茅野ちゃんがパッと軽く顔を明るくして俺の名前を小声ながらに呼んでくれた｡

やっぱ演じんの上手いな(((おいコラ

いや､まぁ､離れてしまったのは悪いとは思うが俺の仕事なんでどうか怒らないでいて欲しい｡

自分よりも背の高い不審者()の登場に2人の男の耳元に唇を寄せて口を開いた｡

自分で不審者と言って悲しくなったがそれは後で発散するとしよう｡←


『俺の連れに､なんか用??』


低い声で脅すようにそう言い､自然な仕草で指輪を2人に見せるとエンブレムが分かるだけあってすぐに俺が"若"だと気付いたようだ｡

俺は高専時代呪詛師に情報吐かせる役もしていたからその辺については任せてくれ(どこを??)

今信用ならんとか思った奴｡

…当たりだ(なんやねん)


『命は大事に､な??』

「しｯ…失礼しました!!」


俺が最後に一言2人にだけ聞こえるように言うと男2人はそう言って走り去って行った｡


矢田「いくじなし､借り物に決まってるのにね」


男2人を見て言った後に振り返ってウインクをする矢田さんを皆は賞賛の目で見つめた｡

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