???side ページ2
ハァハァハァ………ここまで来れば良いでしょうか?
!!まだぼくを追いかけて………!!
今のぼくでは………どうすれば…………
「???」
!?
その子は小さいのにぼくのことを軽々と引っ張り上げ、ぼくは通気孔に身を隠すことが出来ました。
「???」
その子がぼくに何かを言いました。声色的に“大丈夫?”とでも言っていたのでしょう。
「貴方は誰ですか?何故ぼくを助けたのですか?」
「????」
……何語なんでしょう?
「あぁ、通じないんですか?」
「………いや、判る。…………困ってたみたいだから。」
「それだけですか?」
確かに助かりましたけどこの子には関係のない話なのでは………
「………ぼくが助けたいと思ったから。」
………こんな子がここで生きて行けたのが不思議です。
「それで、ぼくは貴方に何をすればいいんですか?」
「?別に必要ないけど。あ、そっか。…………ならお願いしようかな。」
やはり欲しがりますよね。
「ぼくが望むのは__と____どちらかを手にいれるのを手伝ってほしい。」
!!
それは……
______ん?朝ですか?
懐かしい夢を見ました。
久しぶりに寝たらこんな夢を見るだなんて………
今頃あの子はどうしているのでしょう?
まあ、会いたいからここにいるんですけどね。
あの子は手にいれることが出来たのでしょうか?
力と仲間は。
あの時は何も出来ませんでした。
ですが、漸く準備が整いました。
ぼくが両方とも差し上げます。
ぼくの全てと共に。
ぼくの神である貴方へ…………
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作者名:玉兎 | 作成日時:2019年7月28日 10時