あの音を掴んで。【ヘタリア】

2曲目。 ページ5

A視点















『さっきも言いましたが、私はAです。お願いします！


皆さんのお名前教えてください』




部室内を見回した感じ、さっきのアーサーさん、フランシスさんの他に6人いるみたい。


仏「そうだね、俺たちの名前と担当楽器、順番に言ってこうか。誰から行く？」














？「ヴェ、はい、はーい！俺から言っていくよ〜！」

そう名乗り出たのは目を瞑っているのか開いてるのか分からない、くるんが特徴的な生徒。







たしか、この人って…

北伊「俺、クラリネット担当のフェリシアーノ！フェリって呼んで！Aちゃんと同じクラスだよ〜！分かんないことがあったら聞いてね！」

何だこの同じ部活に同じクラスの人がいる安心感は…





(ちなみに同じ部活の子と同じクラスになったことないので、作者は感じたことないですw)











『はい！よろしくお願いします。フェリ君！』
北伊「ヴェ〜こちらこそよろしく！Aちゃん！」

はい、と微笑むと嬉しそうにヴェ、ヴェと言っている。口癖なのかな…？




？「次は俺か…(ﾎﾞｿｯ」
そう言ったのは大きめな体で筋肉がこの中で1番凄いであろう生徒。







独「俺はルートヴィッヒ。ユーホニウムをやっている。曲によっては打楽器を担当することもある。

一応だが部長だ。Aって呼んでもいいか？



ああ、俺のことは好きなように呼べ。よろしくな」

『いいですよ！私は、ルート君って呼びますね！あの、一応部長ってどういう意味ですか？』








独「ああ、今は静かだが、一度喧嘩や言い合いが始まると中々止まらなくてだな…だから一応なんだ。」

『なるほどです…』

ルート君はしっかりしてるんだなぁ…だから部長なんだよね。あと頼りになりそう！















？「次は私でもいいですか？」

そう言ったのは黒髪でおかっぱ的な感じが特徴の男子。敬語で丁寧そう。








日「私は菊です。好きな風に呼んでください。

担当は指揮者、場合によっては打楽器、ホルンを担当しています。よろしくお願いします。」

『あ、はいこちらこそ。菊君って呼んでもいいですか？』








日「もちろんです。Aさん。」
















？「次は俺なんだぞ！」





少しぼさっとした髪に碧色の目。








三日月型のアホ毛が特徴的な男子が声をかけてきた。

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