エンマ大王様の最強の護衛は秘書的存在です 続編2

五十一 ページ3

エンマ「ふぅ〜、今日もいい朝だな！」



『はい。』




今俺は大王様と共に廊下を歩いて仕事場に向かう。





エンマ「そーいやタケちゃん見ない間に少し痩せたか？」





『えっ、そうですか？』





最近はなるべく体重を維持しながら生活していたけど





『痩せてますかね？』






エンマ「なんか昔よりな。」






『ｳｯ......(汗)』




マジか......！






エンマ「なんかこうやって喋ったりするのも久し振りだな！」





『確かにここ数年話したりしてませんしね。』






エンマ「ほんじゃ仕事終わったらまた剣で勝負しようぜ！俺もタケちゃんに勝つためにめっちゃ特訓したしな！」







『フフ、俺もまだまだ若い御方に負けてられませんね。』







というわけで仕事仕事




ぬらり「では次に此方の資料を。」





エンマ「おう！」






やはり昔より成長してますね、前までは脱走しようとしていつも追いかけっこ状態になっていたし....(汗)






エンマ「ハァー、疲れたー！」





犬まろ「大王様お菓子など如何ですか？」





エンマ「オッ！お菓子あるのか！？」





猫きよ「はい。」





エンマ「ヨッシャー！」






甘いもの好きもお変わりない様子で






ぬらり「武お前も少し休んだらどうだ？」





『いやいや俺は鈍ってしまった体をどうにかしないといけないんだ、最近は腰痛が酷くて酷くて。』






ぬらり「見た目からして子供なのに腰痛....」






『見た目は子供かもしれないがこれでも長生きだ。』






ぬらり「はぁそうだったな。」






『そういうぬらり、お前も休んだらどうだ？』





ぬらり「私はこの資料を整理してから休む。」






『結局お前も仕事するんだな。』






ぬらり「当然だ。」





『そろそろ鍛練しねぇとな。』

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