TWICE NiziU 小説４

TWICE《食あたり》 ページ11

(りあさんリクエストです♡)


ナヨンside


はぁ…なんだか朝から体調が良くないな。


体がダルいっていうか…

熱もちょっとだけある。


仕事お休みにしてもらおうかな…


ナヨン「ジヒョ〜…って、どうしたの？」


リビングへ行くと、ジヒョがソファーで横になっていた。


ジヒョ「あ、オンニ？なんか熱があるっぽくて…」


ナヨン「ジヒョも？実は私もなんだよね…」


ジヒョ「え？そうなの？さっきも給食団みんな体調悪いって言って部屋に戻ったけど…」


みんな？？

どうしてだろう…





ミナside


朝から体調が優れない。


油断すると吐いてしまうかもしれない…。


熱をはかろうと体温計が欲しいんだけど、取りに行く力もない。


これはダメだと思い、スマホを操作してメンバーの誰かに電話した。


プルルル…


ジョンヨン「もしもし？ミナ？どうしたの？」


ミナ「ジョンヨンオンニ？あの、具合が悪くて…それで…」


ジョンヨン「あっ…ちょっと待ってて？今行くから！」


そう言われて電話を切られた。


なんかオンニ、焦っていたような…？


ガチャ


ジョンヨン「ミナ？大丈夫？」


本当にすぐに来てくれた。

……けど、


ミナ「ジョンヨンオンニも顔色悪いよ？」


いつもと比べて、表情も暗いし 顔色も悪い。


ジョンヨン「私も熱があったの…」


ミナ「えっ…？ごめん、わざわざ電話しちゃって…他のメンバーにすれば良かったね…」


ジョンヨン「いや、他もみんなダメだよ。みんな体調崩してる。9人ともね」


9人とも？みんな一斉に？


ジョンヨン「とりあえず熱測ろっか。」


体温計を挟んでしばらく待った。


ピピピピ…！


ミナ「おぉ……」


ジョンヨン「ん？え、38.5 ⁉︎」


いや、私もビックリした。

こんなに高いなんて思ってもなかったもん。


ジョンヨン「冷えピタあるから、ゆっくり休んでね？何かあったら呼んでね？」


ジョンヨンオンニは部屋から出て行ってしまった。


昼まで寝ていようと布団に入るけど、辛くて眠れない。


他のメンバーも体調崩してるんだよね…


「辛くて眠れない」なんて言ってる場合じゃないよね。


無理やり布団に潜って夢の中に入った。

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