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sevenstep〜懐古〜 ページ8

康二side





次の日のレッスンに紫耀は来なかった



最近登録したばかりの連絡先に電話しても出ない




淳「紫耀どうしたんやろな」

大「紫耀のことやからまた駅で迷ってんちゃうの?」





そんな話をしてた時、マネージャーさんが入ってきた



「平野さん、今連絡入って駅の医務室にいるみたいです」

淳「医務室?なんでそんなとこに…」

「なんか、体調崩して倒れたみたいで…今から迎えに行ってきますね」

照「わかりました…」

淳「心配やけど…今はとりあえずリハやろう?また何かあればマネージャーさんが教えてくれるやろ」





紫耀のことは結局わからないまま



全体でのリハが始まって




結局一日終わるまで紫耀は来なかった





廉「紫耀…来んかったね…」

柊「マネージャーさんに聞いてみよ?」



マネージャーさんに五人で紫耀のことを聞きに行った



康「紫耀ってどうなりました?」

「あぁ、平野さんなら病院に向かったってさっき連絡ありましたよ」

柊「病院ってどこのですか?」

「多分名古屋のかな?」

西「名古屋…ですか…」

康「ありがとうございます!」



お礼を言ってからまたレッスン場に戻ってくるともうほとんどみんな帰っていた


柊「名古屋って…今から行ったら遅くなるよな…」

康「行こう…」




紫耀のこと、どっちかっていうと嫌いやったのに



この時は思わずそう言っとった




西「行くん?」

康「流星はみんなと帰って?帰り遅くなったらおかん心配するやろ?」



流星の目線に合わせながらそう言うと




流「わかった。でも、紫耀くんどうなったかちゃんと僕にも教えてや?」




真っ直ぐな目でそう言った流星




西「うん^ ^やっぱり流星はええ子やね^ ^」




大吾が流星の頭を撫でると嬉しそうにする流星


やっぱりなにわはかわええわ……




もう帰り始めてた人ごみの中に丈と古謝を見つけて声をかけた



康「あ!丈!今日、古謝と一緒に帰る?」

丈「うん、帰んで?なんで?」

康「今日、流星と一緒に帰られへんから一緒に帰ってあげてくれん?」

丈「おぉ!ええで^ ^」

古「ええなぁー流星、なにきんにベタ惚れされてんねんな^ ^
あんまりベタベタされたらちゃんと俺らに助け求めるんやで?」

西「丈!うちの大西さんに変なこと教えんなや!」



そのあと、流星を丈と古謝に頼んで、5人で名古屋の病院に向かった

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はるち - 頑張って下さい (2015年10月14日 2時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)
時生(プロフ) - コメントありがとうございます!不定期ですが更新頑張ります! (2015年9月5日 1時) (レス) id: 672406ed1d (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 一番好きな小説です!これからも楽しみにしてます! (2015年8月26日 10時) (レス) id: 8dfefb92f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時生 | 作成日時:2015年7月19日 17時

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