twentysevenstep〜懐古〜 ページ28
北斗side
紫耀の体調不良とかで撮影の始まる時間が押した
照くんと今日どうなるのかの話をしてたら
濱田くんにおんぶされて紫耀が来た
紫「撮影遅れて……すいませんでした」
赤く火照ってる顔とうつらな目で挨拶をしてきた
おでこに冷えピタを貼ってて
濱田くんにディレクターチェアに座らせてもらって
撮影の度に立つのもやっとの状態
誰の目から見ても熱あるし体調悪そうやった
北「大丈夫?」
紫「大丈夫ですよー」
そう答えながら倒れそうになる紫耀を照くんが支えてた
照「おっと!危ないからこっちもたれてていいよ」
紫「すいません…失礼します」
でもその目はまっすぐ前を見ていた
紫「魂の乗ってない音楽なんかクズだ!!」
ほんとは声だすのもきつそうだけど
一旦カットがかかってしまえば
さっきまでのぐったりした紫耀はどこにもいない
関西の期待の新人って鳴り物入りなんかじゃなくて
ほんとに努力してきたんだなと思った
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はるち - 頑張って下さい (2015年10月14日 2時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)
時生(プロフ) - コメントありがとうございます!不定期ですが更新頑張ります! (2015年9月5日 1時) (レス) id: 672406ed1d (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 一番好きな小説です!これからも楽しみにしてます! (2015年8月26日 10時) (レス) id: 8dfefb92f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時生 | 作成日時:2015年7月19日 17時