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twentysixstep〜懐古〜 ページ27

紫耀side




濱田くんに台本読みを教えてもらった次の日




神山くんとも濱田くんとも初めて同じシーンやのに




朝からいつものがきとった




朦朧とする頭で携帯をとって神山くんに電話をかけた




紫「か………………み………」

神「もしもし紫耀?どしたん?」

紫「うご…………け………………へん……………」

神「もしもし?紫耀?今家におる?」

紫「はぃ…………」

神「今から行くから待っててな?」




電話が切れて携帯を見る




ジーコと柊真に電話したい……




声聞きたいな……





そう思ってるうちに寝てたみたいや





神「紫耀?紫耀?わかる?」


次に起きた時には神山くんが部屋におった


紫「すぃません……」

「今日の撮影どうしようか?できそう?」

紫「できます………」

「できるの?ちゃんとセリフ言えるの?」

紫「はぃ………昨日濱田くんに教えてもらいました」

「わかったちょっと待ってね?今確認するからね」



マネージャーさんが出ていってから神山くんにおでこを触られた



神「熱高いし、ほんまは休んで欲しいんやけど撮影も押してるしな……」





おでこに当てられた神山くんの手が冷たくて気持ちいい





「確認とれました。じゃあ、今日の分撮ろうか!」

紫「はい」

「出てないシーンの時はできる限り休んでていいから」





マネージャーさんが出ていって濱田くんにおんぶされて車に乗せられて





撮影に向かった

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はるち - 頑張って下さい (2015年10月14日 2時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)
時生(プロフ) - コメントありがとうございます!不定期ですが更新頑張ります! (2015年9月5日 1時) (レス) id: 672406ed1d (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 一番好きな小説です!これからも楽しみにしてます! (2015年8月26日 10時) (レス) id: 8dfefb92f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時生 | 作成日時:2015年7月19日 17時

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