twentythreestep〜懐古〜 ページ24
紫耀side
撮影が始まる前に東京に荷物を持って行って
撮影の間しばらく一人暮らしをすることになった
何かあったらちゃんと電話するんだよ?
ってばあちゃんと母さんに散々言われたあと
名古屋から新幹線に乗ろうとすると誰かに声をかけられた
「紫耀!!東京でも頑張ってこいよ?」
びっくりして振り返るとジーコと柊真と廉と大吾と流星がおった
紫「なんで………」
西「濱田くんと神山くんからこの新幹線乗るって聞いたから来たんやで!」
康「東京で仕事なんかほとんど無いんやから頑張りや?関西Jrを全国に知ってもらえるチャンスやから^^」
紫「ジーコ……」
事務所の人に言われたことなんか相談できへんなってこの時思った
みんな、ライバルであり、仲間なんや
俺なんかよりも歴の長いジーコも柊真も大吾も廉もきっとドラマ出たかったはずや………
そんな多くの人の気持ちを背負って東京に行くんや
紫「うん、頑張ってくるな?」
もう泣かへん………
みんなと離れるのは怖いけど
先輩もおるし、いっぱい吸収して帰ってこよう
twentyfourestep〜懐古〜→←twentytwostep〜懐古〜
316人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はるち - 頑張って下さい (2015年10月14日 2時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)
時生(プロフ) - コメントありがとうございます!不定期ですが更新頑張ります! (2015年9月5日 1時) (レス) id: 672406ed1d (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 一番好きな小説です!これからも楽しみにしてます! (2015年8月26日 10時) (レス) id: 8dfefb92f5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:時生 | 作成日時:2015年7月19日 17時