リクエスト編 21［剣舞魔神の上司と剣舞魔神を憑依させる者の茶会 2］ ページ3
トウマside
キノ 「クッキーもどうぞ」
と言ってキノは丸テーブルの真ん中にクッキーを置く
トウマ 「ありがとう」
僕たちはしばらくお茶会を楽しんだ
トウマ 「あ！そう言えばA」
幻王 「なんだ？」
トウマ 「僕に聞きたいことがあるって言っていなかった？」
幻王 「あぁ 剣舞魔神たちのことについてな」
トウマ 「どんなこと？」
幻王 「恐ろしくはないのか？」
トウマ 「え？」
僕は驚いてAの方を見た
Aの声色はお茶会中の楽しそうな声ではなく落ち着いた声色だった
幻王 「その身に人ではない 何かが入り込む それはトウマにとって恐ろしくはないのか？」
トウマ 「…恐ろしくはないよ」
幻王 「なぜだ？」
トウマ 「僕は人間だから妖怪の力を借りなければ妖怪に対抗できない 大切なものを守れない」
幻王 「では仮にトウマが妖怪の力を得たとしたら？妖怪に対抗できるとしたら？」
トウマ 「その時は剣舞魔神や他の妖怪たちには今みたいに仲間として側にいてほしい」
幻王 「…そうか うちの子たちは幸せだな」
トウマ 「うちの子？」
キヌ 「剣舞魔神の皆様のことです」
キノ 「幻王様は剣舞魔神の皆様のことを自分の子供みたいに思っておられますからね」
幻王 「キノ！」
キノ 「これは失礼しました ですが事実では？」
幻王 「まぁ確かにそうだが…」
Aは照れくさそうにしていた
幻王 「トウマ」
と言ってAがそばに来る
幻王 「うちの子をよろしく頼む」
トウマ 「うん！」
幻王 「さて茶会はもうそろそろ終わりだ 人間界ではもう夕方だからな 人間界まで送ろう」
トウマ 「ありがとう」
〜〜人間界 空き地〜〜
Noside
幻王 「それじゃあトウマ 気をつけてな」
トウマ 「うん」
トウマは家に帰っていく
〜〜宝月城 上空〜〜
キヌ 「なぜあのようなことを？」
幻王 「試したのだ 人間 月浪トウマをな」
キノ 「今更だったのでは？」
幻王 「そうだな だがあの心を確認できただけでも嬉しかった あの者は我ら
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ルカさん どうでしたか？ご希望に沿えていましたかね？
返信等が遅くなってしまいすみません スマホが壊れて機種変更をしておりました
リクエスト ありがとうございました！
リクエスト編 22（恋愛表現あり）［幻王様が人間界でデート？している様です 不動明王バージョン］→←リクエスト編 20［剣舞魔神の上司と剣舞魔神を憑依させる者の茶会］
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壊(プロフ) - 幻王様の恋事情の玄武バージョンで、玄武が「玄武様」と言っている事について修正をお願いしたいです。 (2月15日 19時) (
レス) @page18 id: 701fbdee56 (このIDを非表示/違反報告)
和露天下 - 細かいですが、玄武の一人称は「儂」だった気がします…違ったら無かったことにしてください (2021年6月4日 19時) (レス) id: 208f221d68 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのダレカ - うーん…リクエスト…リクエスト…幻王様ガチギレの朱雀以外のバージョンでお願いします！これからも頑張ってください〜！ (2020年6月13日 15時) (レス) id: 51c86cb065 (このIDを非表示/違反報告)
妖姫(プロフ) - 名無しのダレカさん» 面白く書けて良かったです！ まさか次もリクエストしてくださるんですか！？ ありがとうございます！(*≧∀≦*) (2020年6月8日 14時) (レス) id: 63aea67749 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのダレカ - 書いてくれてありがとうございます！面白かったです！リクエストどうしようかなぁ…考え中です。 (2020年6月6日 8時) (レス) id: 51c86cb065 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妖姫 | 作成日時：2019年9月17日 0時
