幻王様が人間界に降臨した様です 6

闇に堕ちたカイラ 4 ページ4

Noside
エンマ 「覚醒した空亡の影響で力を増したんだ」

トウマ 「このままじゃあ町が！」

アキノリ 「早く止めないと…」

エンマ 「今のお前たちがかなう相手ではない 奴のことは俺が引き受ける お前たちはここでナツメを守るんだ」

ナツメ 「待ってください たとえカイラ様を止められたとしても町を襲っている真魔たちまで止められません」

エンマ 「何か考えがあるのか？」

ナツメ 「空亡が本当に狙っているのは私 だから私が囮になって真魔たちを引きつけます」

A 「私も行く 私だって空亡に狙われているから囮にはちょうどいいわ」

アキノリ 「囮⁉」

ケースケ 「何言ってるんだよ姉ちゃん！A！」

アヤメ 「ナツメちゃんとAに何かあったらどうするの！」

トウマ 「危険すぎる！」

ナツメ 「でもこのままじゃあ町が空亡に飲み込まれちゃう！」

A 「せめて町の人たちが避難できるまで時間を稼がないと！」

アキノリ 「…わかった でも俺も行く！」

トウマ 「僕も」

アヤメ 「私も」

ケースケ 「俺も行くよ」

ナツメ 「ケースケ…」

おばば 「ナツメ A2人で背負うことはない みながついておる」

ナツメ A 「はい！」

アキノリ 「アヤメさん それとケースケ 2人はここに残ってくれ」

ケースケ 「え？」

アヤメ 「どうして？アキノリ君？」

アキノリ 「不動明王ボーイの意識が戻っていない アヤメさんとケースケでボーイとおばばを守ってほしい」

アヤメ 「わかった」

A 「トウマ はいこれ」

Aはトウマに妖聖剣を手渡す

トウマ 「え？妖聖剣？確か空亡の中に消えたはずじゃあ…」

A 「あの時は吹き飛ばされて何にもできなかったけど落ち着いたところでは妖聖剣を引き寄せることができるの」

トウマ 「そうなんだ」

エンマ 「行くぞ！」

アキノリ トウマ ナツメ A 「はい！」

〜〜林の外〜〜

ナツメ 「空亡 私はここだよ！」

とナツメが言うと真魔たちがナツメたちに向かってくる

そのなかにはカイラ？もいた

エンマ 「カイラ！お前の相手は俺だ！」

エンマとカイラ？は空で戦う

アキノリ 「よし 俺たちは真魔をやるぞ！」

ナツメ トウマ A 「うん！」

Aは幻王の姿に戻る

トウマ 「憑依！剣武魔神 白虎！」

オーガ 「白虎」

トウマ 「我に力を！」

オーガ 「疾風迅雷！雷！ ビャッコ大霊槍」

白虎 「白虎 推参！ へっ これは初陣から派手な戦いになりそうだ まずは肩慣らしと行くか！」

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