幻王様が人間界に降臨した様です 5

エンマと失われた城 1 ページ33

〜〜Aたちが帰った後〜〜
Noside
カイラ (そうか 空亡ウイルスがさらに力を増したか 空亡が一体なにを企んでいるのか…お前ならその真実にたどり着けるかもしれん エンマ」

〜〜エンマたちは〜〜

エンマ 「この先に待っている古の時代より続く空亡伝説 その真実が」

〜〜カイラの城からの帰り道〜〜

ナツメ (私をかばって島之内先生…洞潔が空亡ウイルスに…酒呑童子は洞潔と戦いながらどこかに消えちゃったけど… あの後どうなっちゃったのかな？)

カイラ 「天野 ナツメ」

ナツメ 「！」

声のした方を見るとビルの上にカイラがいた

A 「カイラ！さっきぶりだね」

〜〜河川敷〜〜

トウマ 「洞潔がやられた？」

ナツメ 「そんな！」

アキノリ 「それって空亡ウイルスに取り込まれたってことですか？」

カイラ 「いや 使いの知らせによれば全ての力を取り込まれる前に酒呑童子が洞潔を切ったそうだ」

皆-カイラ 「！」

ケースケ 「仲間同士なのに？」

カイラ 「それしか方法がなかったのだろう 空亡ウイルスが力をつければお前たちに危険が及ぶ可能性も高くなる」

アキノリ 「やっぱり空亡ウイルスの狙いはナツメとAなんですか？」

カイラ 「あぁ ナツメの中に眠る朱夏の力と青春とゆう存在をな」

ケースケ 「姉ちゃん…」

ナツメ 「わからないことだらけです 私が朱夏の生まれ変わりだとか空亡ウイルスのこととか…」

カイラ 「私たちにも全貌はわからない だが一つ確かなことはある このまま空亡ウイルスが力をつけていけば人間界と妖魔界を巻き込む大混乱が起きるとゆうことだ 今の世界を滅ぼしてしまうほどのとてつもないことが起きるだろう しかしナツメが真の覚醒をしたなら空亡を永久に葬り去ることができるやもしれん」

ナツメ 「真の覚醒…」

ケースケ 「そ…空亡を倒すのって姉ちゃんじゃあなきゃダメなの？」

トウマ 「他に方法はないんですか？」

カイラ 「今のところ有効な手立てはない だが妖魔界で空亡の秘密を追っている男がいる 奴らが何か掴んでくれるなら」

アキノリ 「誰なんですか？その人って」

カイラ 「エンマだ」

〜〜エンマたちは〜〜

エンマたちが砂漠を歩いていると目の前に古びた城が現れる

エンマ 「あれか」

ぬらりひょん 「あの羅仙を打ち破った後始まったこの旅 羅仙復活の元凶を探る旅が空亡の謎を探ることに繋がるとは…」

エンマ 「フッ…行くぞ」

エンマたちは城に向かい歩き始めた

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