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トウマと鬼王のかけら 4 ページ10

Aside
A 「あの、さっきから話が見えないんだけど…」

アキノリ 「あぁそっか えっと…簡単に言うと俺たちは凶悪な妖怪と戦ったんだ そしてトウマは一回命を落とした でも、このモグって言う鬼まろとあと他にオグ トグって言う鬼まろがいるんだけど そのオグ トグ モグがトウマに命をあげてトウマは助かったんだ」

A 「そんなことがあったんだ…」

アキノリ 「あぁ モグ トウマの中に居たんだな」

モグ 「オグとトグも一緒だった でもいきなりトウマの中に悪い奴が現れてオグとトグとはぐれたイェーイ…」

モグは悲しそうな顔をする

ナツメ 「その悪い奴を倒せばトウマは治るの?」

モグ 「そうだ!イェーイ! イェーイ」

モグがそう言うとトウマの体から白い渦巻きが現れる

皆-モグ 「!」

モグ 「トウマを治すにはここから体の中に入って悪い奴を倒すしかないぜイェーイ」

ケースケ 「なんか超不吉な感じがするんだけど」

アキノリ 「おばば 俺行って来るよ」

おばば 「うむ じゃが気をつけるんじゃぞ油断したら最期 命の保証はないからの」

ケースケ 「う…うう」

ナツメ 「ケースケ 怖いならここに残ってる?」

ケースケ 「お…俺も行くよ!」

おばば 「いや、ケースケ君には外で儂の手伝いをしてもらおうかの」

ケースケ 「え?」

おばば 「中ではなにが起きるかわからん 儂らは外からアキノリたちをサポートしよう」

ナツメ 「頼んだわよケースケ」

A 「お願いね」

ケースケ 「わかった そっちも気をつけてね」

アキノリ 「任せとけって! さてと覚悟はいいか?」

A 「もちろん」

ナツメ 「うん」

そう言ってナツメはエルダを腕につける

モグ 「その渦に触れば中に入れるイェーイ」

私たちが触れると渦から白いもやが伸びてきて私 ナツメ アキノリ モグを中にいれる

ケースケ 「き…消えた?」

おばば 「アキノリ ナツメ A トウマを頼むぞ」

〜〜トウマの体内〜〜

ナツメ 「うわぁーっ」

アキノリ 「うわぁーっ」

モグ 「イェーイ」

A 「おっと…みんな大丈夫?」

アキノリ 「よ…よく着地できたな」

ナツメ 「ここがトウマの体の中?」

モグ 「そうだ イェーイ」

ナツメ 「? 柔らかい…」

アキノリ 「しっかし 目印も標識もないのにどこに行けばいいんだ?」

A 「確かに」

モグ 「! オグ トグの匂い! こっちだ!イェーイ」

ナツメ 「え?あ、待って!」

しばらく進むと悪い邪気が川のように流れていた

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妖姫 - 夢野ひより さんありがとうございます 頑張ります! (2019年3月30日 19時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
夢野ひより - はまりました!!更新大変だけど頑張って下さい!! (2019年3月30日 17時) (レス) id: e4562b2833 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:妖姫 | 作成日時:2019年3月25日 20時

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