あぶない海水浴 9 ページ15
Aside
イカリン 「！それは… 僕が大きな人間にいじめられて動けなかった時…」
〜〜回想中〜〜
男の子 「大丈夫？」
イカリン 「小さな人間が助けてくれたんだ」
男の子 「元気出してね イカ君 僕が海に帰してあげるよ」
イカリン 「でも、その小さな人間は…僕を海に帰す時に… あのブイの近くで潮に流されちゃって 僕はずっと待ってたけど…小さい人間は戻ってこなかった… 僕は海から顔をだして沖を見ていたんだけど…そのうち体が乾いて力が抜けていってそのままブイの側で死んじゃったんだ」
〜〜回想終了〜〜
A 「かわいそう…」
イカリン 「気がついたら妖怪の姿になっていて…」
ウィスパー 「沖に流されてしまった子供と同じ犠牲者を出さないようにしていたという訳ですね」
ジーたん 「イカ 偉い〜」
ケースケ 「待てよ…？」
アヤメ 「そうだったんだ ごめんね あなたの気持ち知らなくて…」
そう言ってアヤメは涙を流す
イカリン 「えぇ…」
A 「アヤメさん…」
ナツメ 「アヤメちゃん」
アキノリ 「アヤメさんなんて優しい人なんだ」
イカリン 「うぅ…ううぅ…」
イカリンは涙目になる
ケースケ 「あ、あのさ」
皆-ケースケ 「？」
ケースケ 「君を助けた子供ってもしかしたらこの子じゃあないかな？」
みんなケースケが出した画像を見る
A 「イカと遊泳中に沖に流された少年 無事救出？」
イカリン 「あぁ〜！そう この人間だよ！」
ナツメ 「ケースケ なんでこのニュースの事知ってたの？」
ケースケ 「実はこの子 俺の学校の一年生なんだよ で、もしこの辺の海に来るんだったら潮の流れに気をつけろって学校からも言われていたんだ」
ウィスパー 「なるほど」
イカリン 「よかった〜無事だったんだね よかったよ〜」
そう言ってイカリンはアークになりナツメの手へ
ナツメ 「イカリン…」
〜〜海水浴場の帰り道〜〜
アキノリ 「いや〜人騒がせなイカだったよな〜」
ナツメ 「ライトサイドの時はかわいいんだけどシャドウサイドがね〜」
トウマ 「わざと怖がらせて人が沖に行かないようにしていたんじゃあないかな？」
ケースケ 「そうかも」
アキノリ 「それにしてもアヤメさんも俺と同じ妖術が使えたなんて驚きだな〜」
ナツメ 「なんで使えたのかね〜？」
A 「確かに疑問です」
アキノリ 「それはもう俺とアヤメさんの運命ってやつだ」
ナツメ 「は〜いはい」
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ツイステ好きな人 - えと、アドバイスですが、！や？を使ってみてはどうでしょう (2020年12月23日 17時) (
レス) id: 5173052302 (このIDを非表示/違反報告)
妖姫 - ゆっくりもふたん さんありがとうございます (2019年3月23日 18時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりもふたん(プロフ) - まじで最高です続きが気になりますな〜〜(急がせてるわけではない)これからも頑張れ〜〜 (2019年3月23日 18時) (レス) id: f756c8b9d7 (このIDを非表示/違反報告)
妖姫 - かなとさん» かなとさん オリジナルフラグ外しました 注意ありがとうございます (2019年3月15日 21時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月15日 18時) (レス) id: e5fae2dbe6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妖姫 | 作成日時：2019年3月15日 17時
