二度死んだ少女は今度の世界を謳歌する

6ﾃﾞｽ目 ページ8

『取り敢えず、上見てくる。なんかしてないと落ち着かないや』

そう言って立ち上がった直後、

ドンガラガッシャーン

……とても嫌な予感を抱えながら急いで僕の部屋になるらしい扉の前へ来る

cross「killer先輩何やってるんですか!?」

killer「え、ダンボール退かそうとして…((error「何デモイイカラサッサト降リロ！」あ、ごっめーん☆」

…扉開ける前だけど今の会話だけで何があった全て察したよ

『ねぇ、開けていい？ていうか開けるね』

ガチャ

cross「あ、ちょっと今は……」

crossが何か言いかけたが時すでに遅し。ダンボールが顔面へクリティカルヒット

『……豪快に散らかってるね。手伝いはいる？』

ニコニコと貼り付けた笑顔で淡々と言う僕にcrossは小さく悲鳴を上げていた。痛くなんて無いのにね？

『取り敢えず、error大丈夫？』

error「…全然。」

『大丈夫そうに見えるけど？取り敢えずそこで寝そべって無いで起きよ？』

僕が手を差し出すと少し戸惑った後に

error「自分デ起キレル。」

そう言って立ち上がりそっぽを向いた。
そういえば、errorって接触恐怖症なんだっけ？

『んー、今日はダンボールだけ片付けるか。絶対今日だけでここの片付け終わる気がしない。』

cross「それだとfiinaさんはベッドないじゃないですか。寝る時はどうするんです？ソファで寝かせる訳にも行きませんし……」

『え？僕完全にそのつもりだったのだけど』

killer「え、ダメだよそんなの！fiinaちゃん！僕と一緒に寝y((error「オ前ハ駄目ダ」えー、なんでぇ〜！」

うん、killerと一緒に寝たら朝いない自信あるよ

『寝る時の事は寝る時に考える。』

僕の座右の銘は‘’明日は明日の風が吹く”だしね！
そんなこんなでなんとか夕飯前にダンボール等々は片付けて、7人で食卓を囲んだ。…食事中ですら喧嘩しようとしてた二名以外は普通のシェアハウスと変わらないんじゃないかな？僕シェアハウス知らないｹﾄﾞ()

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