おうちはパン屋 (ページ1)

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人物紹介ページ1

大野智
大野Aの旦那
妻に先立たれ、途方に暮れるが、残された子どもたちのためにどうにか頑張っている
仕事は妻と2人で始めたパン屋
人柄がよく周りの方からの評判もいい

大野A
大野智の妻
元々心臓が弱く、下の子を産んでから度々体調を崩しがちだった
夫とは専門学校で知り合い、お互いの夢だったパン屋を始めた
夫がたまに書く絵のモデルになることが多く、家には生前の姿が描かれた絵が多数置いてある

大野雅紀
小学校1年生
将来の夢は両親と同じくパン屋になること
元気よすぎてなにかと怪我をして帰ってくる
勉強はやるけどなかなか答えが合わない
お母さんが亡くなったことはなんとなくは理解してはいるが、たまに夜寂しくなって泣くことがある
みんなからはまーくん、まー、雅紀と呼ばれる

大野和也
4歳、幼稚園の年中さん
元気いっぱいのお兄ちゃんとうって変わり、大人しい性格
しかし、いたずらっ子で笑顔がかわいい
お母さん子だけど抱っこはお父さんがいいという不思議な次男
徒歩10分の幼稚園に通っていて、お母さんと手を繋いで帰って来ていたが、お母さんが亡くなってからはなかなか行けず、あまり登園出来ていない
しかし、幼稚園にパンを卸しているため、毎日先生とは会っている
みんなからは和くん、和と呼ばれる

大野翔
3歳
潤とは双子で、こっちがお兄ちゃん
お母さんがいなくなったことがまだわからず、なにかとお父さんの手を焼かせる
お父さんが焼くパンが大好きでいつもパンの匂いで起きる食いしん坊
お口にいっぱい入れすぎてお父さんに怒られることがしばしばある
みんなからは翔ちゃん、翔と呼ばれる

大野潤
3歳
翔と双子で、弟
お母さんのことが恋しくて夜泣いてしまい、それで起きた翔も一緒に泣いてしまい、お父さんを困らせる
寝起きがすごい悪いが、寝癖がついたふわふわの髪の毛がかわいくて、不機嫌でも許せてしまう
翔より少し幼く、末っ子気質
抱っこよりもおんぶ派で、前にお父さんの背中をよじ登って父の腰をいわせたことがある
みんなからは潤くん、潤と呼ばれる