金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件

ストーリー31 ページ32

竜「それはそうだけど……でも！爆発したら皆死んじゃいますよ！」

一「それにさぁ〜」

貴方「何？」

一「俺等、パスポート無いじゃん。どっちみち香港から出られなくねぇ？」

竜「もはや、そういう問題じゃ」

貴方「そうよ！半径20kmより外に出ればいいんだよ？」

一「ともかく、ランのタトゥーが示している場所に行ってもダイヤじゃなく爆弾ってだけだ」

リー「ランのタトゥー？何だそれは」

一「九龍の宝を示している物で母親に彫られたとかって」

リー「なぜ、それを早く……。ランは財宝を狙っている犯人に拉致されたんだ。タトゥーを見られて犯人が暗号を解いて爆弾にきずいたら香港はおしまいだ」

一「美雪もな」

竜「先輩！」
貴方「お兄ちゃん！」

リー「タトゥーがなきゃどうにもならん」
すると竜二は変な動きをしながら、
竜「ん？タトゥー……あ！あるかも‼」
でも、ちょっと可愛かったな…って何、不謹慎なことを思ってるのよ私は！
リー「何？」

竜「ほら」

一「やったじゃん!」

貴方「そういえば、竜二撮ってたよね」
私達は、竜二が撮った映像を見た。

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