二度目の ページ3
私は人生で二度目のホグワーツ特急に乗ることになった
「気を付けて行って来いよ」
「何かあればすぐに連絡をしてね。何もなくても手紙を頂戴」
A「わかったわよ。心配しないで」
両親が別れを惜しむように私の頭をなでる
少し恥ずかしくて目をそらしているとそらした目線の先にはトムがいた
目がパチッとあった
A「トム！！久しぶりね」
「A、久しぶり。いいのかい？両親と挨拶をしていたんだろう」
A「いいの。っていうか私の両親と顔合わせしない？トム、今度の夏休みうちにこれそう？」
「あぁ、シスターが許可をくれたよ」
A「やった！！」
親友が家に来るのがうれしくて思わずぞの場でジャンプしてしまう
それをみて何故かトムも微笑んでくれた
たまにトムが向けてくれる本当の笑顔
以前なぜ私にはそういう顔をしてくれるのか聞いてみたら
君は本当に微笑ましいし、君に嘘の顔をしなくてもいいだろう？
と言ってくれた
めっちゃ懐かれててうれしかった
トムの手を引いて両親の元に戻る
A「父さん、母さん、私の親友のトムよ」
「初めまして、娘さんと仲良くさせてもらっております。トム・マールヴォロ・リドルです」
「まぁ、ご丁寧に。初めまして、母の小百合・西園寺です」
「父のエリオット・西園寺だ。君の話は娘から聞かせてもらっているよ」
両親と握手を交わしながら挨拶する
A「今度の夏休みはうちにこれるらしいの」
「あら、そうなの？今からもう楽しみね。歓迎するわ」
「娘がわがままを言ってすまないね。院の大人たちから許可をとるのにも苦労しただろう」
「いえ、まったく。...彼女と一緒にいられるなら、苦労なんて思えませんよ」
「まぁ！！」
トムの言葉に母さんは嬉しそうに口を覆い
何故か父さんは口をひくひくさせたまま固まった
A「トム、本当に私のこと好きね？」
「あぁ、大好きだよ」
A「友達大好きトム君に朗報よ。うちで夏休み期間は黒曜と千を迎えることができるようになったの」
そういうと両親は驚いた顔をして私を見た
え？なに？
「A、お前・・・母さんに似たな」
「小百合さんも？」
「えぇ、血は争えないわね。頑張ってね、トム君。私は応援するわ」
何この空気、何回か今までもなってたけど何なのか全くわからない
が、バカにされている気がする
遺憾の意である
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日向(プロフ) - ネロと仲良くなれることを願う (2022年10月29日 22時) (
レス) id: 8e35b9a1dd (このIDを非表示/違反報告)
朔々PANDA(プロフ) - 読んでてとても楽しくて 暫く熱中して読んでました！全裸待機で応援しながら待ってます！ (2022年10月22日 13時) (レス) @page13 id: 3a7fd92cae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎 | 作成日時：2022年10月8日 14時
