敵とは？？ ページ13
「いったい何なんだよ！！お前は！」
A「…なんなんでしょうね」
今私はまたネロに『必要の部屋』に呼び出されている
今の議題はずばり
「いくら何でもあのお方はおかしすぎる！！」
A「そうよね〜おかしいよ。キャラ崩壊がすごい。私としてはやめてほしい」
そう、もはやトムの私LOVE(はーと)の全開の態度は
私としても少し困ってしまうレベルになってしまったので
ここは一時休戦、ということでネロ君とどうしようか話し合うことになったのだった
遠い目でお茶を飲みながら答える
「そもそもなぜあのお方はお前のような妙ちんちくりんな女などを！！」
A「君それめっちゃ失礼なこといってる自覚ある？？」
失礼極まりない奴だなぁとジト目でにらみつけるがフンッと鼻を鳴らし相手にされない
「お前、一体あのお方に何をしたのだ？」
A「何もしてないわよ！大体なんでトムが私のこと好きになっちゃったのかなんて、こっちが聞きたいわ！」
もはや八つ当たりのように叫び散らかしてしまった
「お前はあの方に好かれているというのに、まさか嫌がっているのか？？おこがましいぞ！！」
A「あんたは一体私とトムにどうなってほしいわけ？？」
『愛』を教えてしまったことについて前キレられたのに、今度は『愛』されたことについて羨ましがってるしもう何なの？？
呆れながら紅茶をすするとなんだその目はといわれ杖を向けられ、そのまま緑の閃光を放った
しっかり警戒して杖を握ったままだったから速攻で防衛呪文で身を守った
「ちっ」
A「流れるようにアバダケダブラ使わないで」
「なんだ、気づいていたのか」
A「舐めないでくれる？？私もハリポタファンなの。緑色の閃光といえば、アバダケダブラでしょう」
じろりと睨むようにお互いを見合う
「まぁ今後の対策について話そう」
A「そうね、とりあえず、トムの私大好きモード解かないと」
私がどうしたらいいのか分かんない
「…一応一つ聞いておく。お前はどうなんだ？」
A「どうって？？」
「あの方のことをどう思っているのだ」
A「どうって…確かに親友として大好きよ。でもそういう意味での好きではないの」
「…は？お前、俺とここまで対戦しておいて、恋愛面で好きじゃないだって？？」
もはや呆然とした顔で見られてしまった
なによ言いたいことあるなら言いなさいよ
A「そうだけど」
「お前は、あの方のことが好きになっているぞ」
は？
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日向(プロフ) - ネロと仲良くなれることを願う (2022年10月29日 22時) (
レス) id: 8e35b9a1dd (このIDを非表示/違反報告)
朔々PANDA(プロフ) - 読んでてとても楽しくて 暫く熱中して読んでました！全裸待機で応援しながら待ってます！ (2022年10月22日 13時) (レス) @page13 id: 3a7fd92cae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎 | 作成日時：2022年10月8日 14時
