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8.川があったので休みました ページ9

大河が壊れて数分、未だにパラレルワールドがなんたら言ってる大河を無視しながら歩いている。こいつの想像力にはある意味脱帽ものだが、今の状況で発動してもらっても困る。

こんなことを考えていると、ふと、足が重くなったような感覚に襲われた。普段は歩かないような舗装されてない道を歩くのにそろそろ足が悲鳴をあげはじめたのだ。くそ、こんな事ならもっと外に出れば良かった。普段の自分を呪いながら更に歩を進める。…足が悲鳴をあげて数分だろうか。不意に、さらさらと、水の流れる音がした。音の方を向けば、そこには綺麗な小川があった。無意識にそちらに足が進む。どうやら俺の足は休息を欲している様だった。大河も俺に続く。
「創?おーい、そっち道じゃないぞ。聞いてる?」
大河の声が聞こえる。
「わかってるよ。でも疲れた。ここでちょっと休もう」
川の辺の木陰に座り込む。自分で言うのもなんだが、こうなれば再び歩を進めるまでにはかなりの時間をかけてしまう。

座り込んだところで、冬の冷えた空気が肌と喉にまとわりついてきた。歩き始めて30分、喉は乾いているが水を飲む気にもなれなかった。疲労が思考を鈍らせる。ふと気がつくと、横に大河が座っていた。
「気持ち悪い、他いけよ」

俺の口からはそういった言葉が飛び出してくるものの、やはりこの季節、人肌の温もりというのは体を温めてくれる。そして、温まった体というのは実に眠たくなるものだ。俺は、大河に身を預けてそのまま眠りに落ちていった。

9.目が覚めたら修羅場でした→←7.引き返したら壊れました



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あお(プロフ) - 優凪 虎兎未さん» コメントありがとうございます!!自分の思いついた時に更新しているので不定期となりますが、できる限り更新していきたいと思います。そして、ご指摘ありがとうございます。読みやすくなるよう改善していきたいと思います。これからもお読みいただければ幸いです。 (11月12日 6時) (レス) id: 62b53444e0 (このIDを非表示/違反報告)
優凪 虎兎未(プロフ) - 続きが気になります!無理をなさらないように、頑張ってください。 改行すると、読みやすくなると思います。(なんか上からですみません……) (11月11日 21時) (レス) id: 0bd60f50bd (このIDを非表示/違反報告)
アリス - パラレルワールドwwww (10月4日 20時) (レス) id: 2309341a36 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 熱血漢(女)←って………(笑) (8月3日 1時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あお | 作成日時:2017年4月8日 17時

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