storia5-4 〃 ページ5
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「ロン毛!いきなり出てくるなって言ったのに!
あーもう寿命縮んだ!」
「申し訳ございません。姫君♪」
……えーと。
どうしたら良いんだろう。
あれ、私は何をしに来たんだっけ……って、そうだそうだ。
「えーと。
ほ、本日はお招きありがとうございます!」
「うん。この国の音楽の歴史は古いからね。
音色がとっても綺麗だから聞いてもらおうと思ったんだけど……。」
そこまで話すと、英智さんの表情が曇った。
「実はね、僕のお気に入りのオーケストラの指揮者がね、怪我をしちゃって出れなくなっちゃったんだ。」
そ、それは……。
御愁傷様です?
というかオーケストラって……子守唄か。
「ってことなんだけど、
月永くん、指揮してみないかい?」
「え、俺?」
「うん。月永くんそういうのできるっていう記憶が僕の中にあるんだけど。
それに、凄くセンスが良い。」
そういや、レオの親御さんってオーケストラ関係の人だっけ。
そりゃあセンスが良いわけだ。
そんなことを考えていたら、腕を組んで唸っていたレオが顔をあげた。
「テンシの頼みなら、やるしかないな!」
「そう言ってくれると思ってたよ。」
レオが指揮するのかー。
楽しみだなー!
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玲乃音(プロフ) - フォンテインさん» お帰りなさい!! 待ってました!あんスタの続きも楽しみに待ってました! (2020年1月5日 17時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
フォンテイン(プロフ) - *神*威*さん» 読んでくださりありがとうございます!m(__)m更新頑張らせていただきます! (2017年10月10日 6時) (携帯から) (レス) id: f1eeea7ade (このIDを非表示/違反報告)
*神*威* - 最初から何度も読ませていただきました!一人一人の個性(?)がいいと思います!とても読んでいてワクワクするので、これからも更新頑張って下さい(*- -)(*_ _)ペコリ (2017年10月9日 23時) (レス) id: 662403215f (このIDを非表示/違反報告)
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