storia6-4 〃 ページ31
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「Aが行方不明!?」
がしゃん、と皿が割れる音がした。
しかしそんな音には微動だにせず、蓮巳は頭を垂れた。
「はい。Knightsによると、音楽祭にて強襲されたようです。
詳しくはまだ判明しておりませんが……如何致しますか？」
理人は口を開きかけたが、正面のドアから入ってきた人影を見、口をつくんだ。
「お呼びでしょうカ。」
「逆先。Aの居場所はわかるか。」
逆先はゆっくり首を横に振った。
「何かしらで遮断されていてわかりませン。
しかシ、姫様がいらっしゃる場所ならば検討がついておりまス。」
逆先の黄色の瞳と、理人の緑色の瞳が交差する。
しばらくして、理人はゆっくりと頷いた。
「逆先、青葉と春川と共に流星隊と紅月を連れてプルーマに渡れ。」
「しかし！それでは理人様が！」
「蓮巳、今危険なのは私じゃない。Aだ。
親が子を思って何が悪い。」
「しかしっ！もしこの瞬間に他国が攻めてきたらっ……。」
「第2隊以降には残ってもらう。
大丈夫だ。少しは味方を信用しろ。フィオーレは強い。」
理人は立ち上がり、周囲をぐるりと見回して言った。
「Switch、並びに流星隊、紅月に命令を下す。
隊長を蓮巳敬人として直ちにプルーマに渡り、Knightsを加えて共にフィオーレ王国王女を救出せよ！
尚、この任務はSランク以上の最重要任務である。
そのため、部隊の半数以上の賛成があった場合、殺傷を許可する。」
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玲乃音(プロフ) - フォンテインさん» お帰りなさい！！ 待ってました！あんスタの続きも楽しみに待ってました！ (2020年1月5日 17時) (
レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
フォンテイン(プロフ) - *神*威*さん» 読んでくださりありがとうございます！m(__)m更新頑張らせていただきます！ (2017年10月10日 6時) (携帯から) (レス) id: f1eeea7ade (このIDを非表示/違反報告)
*神*威* - 最初から何度も読ませていただきました！一人一人の個性(?)がいいと思います！とても読んでいてワクワクするので、これからも更新頑張って下さい(*- -)(*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2017年10月9日 23時) (レス) id: 662403215f (このIDを非表示/違反報告)
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