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第4話 (再編集) ページ6

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五条said

本当にあの夫婦にはとても嫌気がさす

そこには呪霊と一緒に座っている少女がいた

少女はボロボロで傷だらけ、やせ細っていてお世辞にも綺麗とは言えない髪、

そして何より鎖で繋がれて虚ろな目で僕を見ていた

『君……』

僕は思わず声をかけた

??「………誰?死にたくない……」

『………』

本当にイラつく……あの夫婦にも…何故早く見つけられなかった自分にも……

『大丈夫僕は君の味方だ』

だから信じて欲しいとそう言うように少女に言う

そして近づいてみた

??「近ずかないでください……」

まだ少女は警戒しているようだった

そういえば呪霊がいることを忘れていた

さっきの様子からして少女は呪霊が見えているようだ

『(もしかしてあの夫婦からこの子を守るために扉に呪力を込め
あの夫婦を殺しこの子が見つからないように部屋に呪力を纏まりつけたのか?)』

いや…それは無いか………

『大丈夫だよほらこの怖いやつ祓うからね』

「ガガ……(((パーン

術式を組み呪霊を祓う

??「!!?」

『ほらこれで怖いものは居なくなったよ』

??「…………」

さっきの力に怯えたのかもっと警戒が強くなる

『ん〜どうしたらいいんだろう』

『あっ飴ちゃんあげる』

たまたま入っていた飴を少女を渡す

??「なにこれ………」

少女は……飴を知らなかった

『!!?これ……知らないの?』

何がおかしいの?とでも言うように首を傾げながら

??「知りません」

そう言った

『そうか……』

この子は何年かこの部屋に閉じ込められてるのであろう
世間をあまり知らないといった感じだ

"「この頃その子を見ない」"そういう事か…

『僕の名前は五条悟、君は?』

A「竹本……A」

『いい名前だね』

とりあえず鎖を解かないといけない

『それじゃぁ君の鎖を解くね』

『それじゃぁ』

鎖を解くために僕は手をAに近ずけた

A「ヒッ……」ビクッ

Aはそれすらも怖がっているようだった

一体あの夫婦にどれだけのトラウマを植え付けられたのかと
思うと反吐が出そうだ

『………』

ガシャン

『痛くなかった?』

A「大丈夫……慣れてる…」

慣れてる………多分それは毎回"コレ"をされているということだ

『辛かったね……』

A「辛いともなんとも思わない……」

Aは心が壊れているようだった

これが当たり前……

子供とは思えないほどの大人びていた……



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りる(プロフ) - この口下手勘違いな感じがいいんですよね〜ウンウン続きをお恵みください! (4月14日 11時) (レス) @page19 id: 6d0ecf2d01 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - あっはかわいい🥰 (3月27日 23時) (レス) @page19 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
コニ丸 - 僕のおなかは明日筋肉痛です。これ決定事項だWWWW (8月20日 20時) (レス) @page19 id: 13079e399f (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - めっちゃ面白いです!更新待ってます! (2022年3月15日 21時) (レス) @page19 id: 8ef4928a9f (このIDを非表示/違反報告)
黒い猫 - この夢主さんの口下手さめっちゃくちゃ好きです!続きがみて見たいです (2021年7月24日 16時) (レス) id: 374200e0c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:オタク達の味方 | 作成日時:2021年1月3日 5時

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