可哀想な幼女？どなたの事ですか【呪術廻戦】

第11話 ページ14

.


『(いや貴方が軟弱じゃ無いことは重々承知なので
ございますよ？！私が死ぬから)離れてって……』

宿儺「…」

なんでそんな哀れんでんの？！声だけで死にそうな
私に同情でもしてんのか？！

『そんな同情いらない』


あっやばい尊みがキャパオーバーしそうだわ←

宿儺「これは同情ではなく俺の気まぐれだ気にするな」

『……(え？同情とは違うの？気まぐれで抱きついてんの？
てことは他の人にも抱きついてるの？
宿儺さんそうなんですか？)』

宿儺「決めた」

『決めた？(ってどういうことあと質問に答えろや)』


宿儺「小娘俺と夫婦(めおと)となれ」


『え？』

え？

宿儺「ふむいい反応だなそれで返事はどうだ
俺と夫婦となるか死ぬか」

『え………と』

それって実質Yesしかないよね？

いいけどもう十分推しの世界を堪能したよ？(たった3時間)

もう私は帰らせて貰います

『死ぬ……』

宿儺「………」

さよなら私の知っている人達……ここに知り合いいるかわからんけど

『(戻りたいので)死にたい』

『(マジで原作来る前に)死んでこの世界からいなくなりたい』

宿儺「ケヒヒヒ!!」

え……ごめん推しだけど普通に引いたわ

宿儺「面白い！小娘……いやA！」

え？どこが？あれか？トリップしてるとかいう
頭のおかしい話をしてるからか？

いやうっせぇわ余計なお世話です


宿儺「必ず貴様を妻にしてやるそれまで死ぬなよ…ケヒヒヒ！」

『え？』

いや死はどこいったいや別にいいけどさ

宿儺「それじゃぁ別れの挨拶として」

『え……ちょ』


私は抱えられて宿儺にキスされた


『????』

え？命日？

宿儺「今のは接吻という覚えて置くといい」

『え……はぁ』

あっ何となく返事しちゃったけど絶対
覚えなくてもいいよね??


宿儺「なんだ初めてか？」

『(いや愛犬にしてるから実質)初めてではない』

宿儺「…」

めっちゃ空気重くなったんだけどちょっ

腰痛い痛い痛い痛い！！

殺す気か？！いや自分から殺される選択肢選んだわ…

宿儺「ほう……どんなやつだ」

あっ私の愛犬の特徴聞かれた

とても可愛いよ

『瞳が綺麗で体でかくてとても可愛いの』

『でも(あっちの世界でも彼氏いない歴＝年齢だったから)
こうやってちゃんとしたキスは初めて』

宿儺「…ケヒヒヒ！」

いや何わろとんねん

宿儺「そうかそうか俺が初めてか……」

『…悪い？』

そうだよ！なんか悪いかよばぁぁか！！

あっ待って宿儺ファン達その包丁を下ろしてくれ←



.

第12話→←第10話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す