第103話 ページ6
真緒 ｢俺、自習の時先生に呼ばれてたからいなかったんだ｣
彼は私の考えを汲み取ったのかそう言ってきた
『そうなんだ、ところで……』
そう言って私は天祥院の方に顔を向けた
英智 ｢なんだい？｣
『なんで卒業しているあなたがここにいるの？』
そう、そこが第1におかしいのだ
どうして卒業した3年生がここにいるの？
たまに遊びに来たみたいなことはあるけれど、この天祥院の姿を見る限りこの学院で過ごしているのだろう
彼はきっちりと制服を着ているから
英智 ｢こちら側にもいろいろ事情があってね｣
『事情……ですか』
もしかして椚先生が言っていた非常事態のこと？
英智 ｢その反応からするに、先生からなにか聞いているね？｣
『椚先生に非常事態が起きたとしか言われていません』
詳しいことはなにもと言って首を横に振る
英智 ｢そうかい、それにしても僕も少し気になることがあるのだけど｣
『…………』
そう言ってくる天祥院に心構えをする
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明桜(プロフ) - コメントありがとうございます！これからも頑張って更新していくので、よろしくお願いします！ (2022年11月29日 10時) (
レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - コメント失礼します！本日初めて読んだのですが零さんとの絡みや弓弦くんとの絡みが見ていてとても面白いと思いました！とても素敵な作品だと思ったのでコメントさせていただきました。更新待ってます。頑張って下さい！ (2022年11月29日 1時) (レス) @page35 id: 8521b092ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明桜 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs miri1
作成日時：2022年11月6日 16時
