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第五話 異常事態?と言われても ページ6

クロウリー「まさか、魔法が使えない人間を黒き馬車が迎えに行くなんてありえない!」

私知ってる。これアウェイっていうんだ

クロウリー「生徒選定の手違いなど、この百年ただの一度もなかったはず・・・一体なぜ」

「てことは私百期生か。やった」

キリィ『そうじゃない』

え?

グリム「ぷはっ!だったらその席、俺様に譲るんだゾ!」

「おっ」

クロウリー「あっ、待ちなさいこの狸!」

グリム「そこの人間と違って俺様は魔法が使えるんだゾ!だから代わりに俺様を学校に入れろ!」

「すっごくえらそうなお猫様だなぁ」

しゃべらなければ完璧なんだが

グリム「魔法ならとびっきりのを今見せてやるんだぞ!」

?「ッ、皆伏せて!」

む?
おぉ、青い炎があたり一帯に
・・・これ別にめちゃくちゃ熱い炎、ってわけじゃないよな。謎の青さ

?「うわっ!?あちちっ!」

クロウリー「このままでは学園が火の海です・・・誰か、あの狸を捕まえてください!」

?「チッ、かったりぃな」

?「あら、狩りはお得意でしょう?」

?「クロウリー先生、お任せください!」

?「さすがアズール氏。内心の点数稼ぎキマシタワー」

「ちょっと今のタブレット待って」

?「ひっ!?」

クロウリー「皆さん、私の話聞いてます?」

?「狸捕まえるぐらいアンタがやればいいだろ、センセ―」

グリム「俺様は狸じゃねーって何度言わせるんだぞ!」

初めて聞いたなぁ

グリム「偉大なる魔法士になる男、グリムとは俺様のことだぞー」

「偉そうなお猫様だなぁ」

あれ、二回目ではこのセリフ

アズール「リドルさん、お願いできますか?」

リドル「違反者は見逃せないからね。さっさと済ませるとしよう」

第六話 魔法?杖…かな→←第四話 入学式?騒然



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作者名:アルルカン | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年10月9日 5時

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