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第四十二話 運動?ひゃっほーい! ページ44

?「おれはバルガス。お前らもやしどもの体力育成を担当してやることになった。優秀な魔法士は健全な肉体から!見ろ、毎日生卵を飲んで鍛えたこの筋肉!」

生卵の関連性が薄いなー
・・・あ、あれか。遠慮ない人間。どこまでも人間。でも空気読めなさそう

バルガス「魔法士たるもの体力がないとな。そんなわけでまずはグラウンド二十週、次に腕立て伏せ百回!」

エース「うぇ・・・運動は嫌いじゃねーけど先生が超苦手なタイプ」

「純粋な人間らしい。なんかちょっと好感度ある。あの人ならきっと私を持ち上げてぐるぐるしてくれる!」

デュース「体力には自信がある!」

グリム「ぐるぐる走って何が楽しいんだ?オレ様はハムスターじゃねーんだぞ!」

「運動不足の解消があるけども、素早く動いて背後から息の根を止めるのカッコよくない?」

エース「息の目とめちゃダメだろ」

だめかー






とまぁ、たんたんに授業をこなして
休憩時間です

デュース「さて、次の授業は・・・」

エース「なんか、魔法学校っつっても普通の学校とあんまり変わらないっていうか、想像よりも地味っつーか・・・魔法が使えなくてもそこまで困んねーな」

「当たり前よ。すべてのことには基礎知識ってのがある。足し算ができなきゃ掛け算が難しいようにね。普通の学校でやるのはその基礎知識。ここはさらに魔法専門だから、学ぶことはきっと多いぜ」

エース「そりゃあ、わかるけどよ・・・まぁ、おかげで魔法が使えなくてもそんな困んねーな。グリムもそう・・・あれ?」

・・・うん?

「お猫様?」

デュース「お、おい!中庭を見てみろ!あの毛玉!」

あー逃げてますねぇはいはいはい

デュース「そうそう逃亡とは・・・あいつ、懲りないな」

エース「ぷっ、監督生一日目にして監督不行き届きかよ。なぁ、グリムを捕まえるの手伝ってやろうか?」

「んー、いらん」

手を開いて

「『移転』」

グリム「ふなッ!?」

デュース「うおっ!?何処から!?」

エース「今何したお前!?」

「お猫様を瞬間移動させただけよ」

グリム「ぐぬぬ、嫌なんだゾー!つまんない授業はもう嫌だ―!」

「だまらっしゃい。それにめちゃくちゃ面白かったでしょうが」

エース「いやそれは・・・どうだ?」

えっ

第四十三話 お昼?不良→←第四十一話 歴史?違うなぁ



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作者名:アルルカン | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年10月9日 5時

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