【刀剣乱舞】付喪神?メッチャたどたどしい『番外』 (ページ8)

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序章‐5　やっとこさ出てきたねーページ8

桜が散る
車は走っていて、私は後方を向いているから後ろから風が吹いているはずなのに、目の前に風が集う
桜が集い、正面がピンク一色になる
あと手元から刀が消える。ちょっとこれは謎

黒服女「そんな・・・!?刀を所持して、一時間もたってないのに・・・!?」

桜が晴れる
あ、誰かいる

？「うわ、サイアク。すごいところで呼び出したねー」

うーん
こっち見たなイケメンだな
あ、笑った

？「川の下の子です。加州清光。扱いづらいけど、性能は・・・」

・・・おや

「何さ、初頭ボイス中断して」

加州清光「・・・ちょっと待って、審神者？」

「一応」

加州清光「・・・本当に?」

ん、さすがに見抜かれてそうな気がする

「ちとその辺の事情は後よ、初期刀君。前よ前」

加州清光「あー、じゃ後でゆっくり聞かせてね」

「うむ」

お、飛んでった
っとと

「黒服さんら―車止めてー」

少し離れた場所から見てる
レプリカ・・・いや、今は本体か。刀剣男士って本体ぶん回して戦ってんのな
ん、それは敵も一緒か。敵も持ってる・・・短剣？まぁあれ本体よな
何その心臓振り回してる状況。視てるこっちがヒヤヒヤしてる

A子「あれが・・・戦い・・・？」

黒服女「えぇ・・・今のうちに見ておいてください。アレが、貴方たちが今後戦時を共にする神・・・『刀剣男士』の戦う姿です」

金属音が鳴り響く
うん、いい勝負してる。いい勝負してるんだけど・・・

「・・・つまらん」

A子「え？」

「なんでもない」

私もやりたいんだよなぁ、戦い
ただまぁ、黒服みてるし、やめとくか
あ、振り向いた

加州清光「ッ!?主!後ろ!」

「む？」

後ろを振り向く
そこにいたのは、A子
その後ろにいるのは、加州清光が戦っているのとは別の敵

黒服男女「ッ!!??」

A子「え―――」