【刀剣乱舞】付喪神?メッチャたどたどしい『番外』 (ページ6)

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序章‐3　移動時間込々でページ6

移動時間が一時間半だったって言うことらしい。なるほど
・・・はて、いくつか予備みたいな形で作って置いてあるのだろうか。まさかマジで一時間半で作ったわけではあるまいに
・・・ないよね?

黒服女「この刀が加州清光。そしてこっちが、山姥切国広よ」

本物見たことないけど、まぁ年月感じないから偽物だろうし偽物って言われてるけど
まぁそれでもすごい。いい刀だ。わりとつよい
しかも

A子「本物の刀・・・」

「うーむ・・・どーやってんだこれ」

神格化してる
これならまぁ、付喪神を出すこともできるでしょう
・・・レプリカなのに。さっきで来たばっかりっぽいのに。どうやってんだこれ不思議すぎる

黒服女「決して手放さないように。では、学園に向かいます」

車はまだまだ動きます
遠いね。移動時間が長いな

A子「・・・どうしよう、今になってすごい緊張してきた」

「割と気楽だねーA子」

A子「いや、普段通りのAの方が気楽な気がするけど・・・」

「私のこれは気楽ではなく余裕よ。多分」

A子「多分？」

こうなることは知っていたというか、こうなるのが目的だもの
まぁうん、学校行くとか学校辞めるとか、審神者になるのがめっちゃ面倒とか、その辺いろいろと思うことはあるけども

「まぁ今更緊張してもただの転校イベントだし、あんまり考える意味は―――」

前方二百メートル先
後五秒

A子「A?」

「・・・A子、しょっぱなから中々面白い展開だぜ？」

キキ――ッ!!

車の急ブレーキがかかる
一応A子抑えとこ

A子「な、何ですか!?」

黒服男「時間遡行軍・・・!?」

正面になんか骨の・・・なんか出てきた。なんかだ
刀持ってる骨。骨としか言いようがない

黒服女「っ!?すぐに担当審神者に連絡を!ここに出るなんて、そんなこと・・・!」

A子「アレが、時間遡行軍・・・!?」

・・・フム
中々面白い見た目してんのね
適当に設定したんだけども、まぁ、うん。いい設定かもしれん