【盾の勇者の成り上がり】戦闘員?そんなことよかご飯くれ

第十七話　ドラゴン?はろはろ ページ17

ナオフミ「大丈夫か?」

「心配ばかりやねーマスター。私を誰だと・・・あれ、まだ正体明かしてねーや」

そりゃあ心配するわな
たぶんナオフミ的には私は同じ故郷を持ったちょっとチートを手に入れちゃった系女子だろうし

「んじゃ、今日の夜までに戻らなかったら多分死んでるからそのつもりで―」

ラフタリア「気を付けて」

「あいあい」

いっきまーす







ドラゴンがゾンビ化している件について
うむ

「割と想定の範囲内」

ドラゴン「グガァァアアアア!!」

まぁ、色々と怨念があってなったんでしょうが
それと私にゃ関係ない

「私の肉でも武器が作れるということは、ドラゴンの素材でも武器とか作れるとか言うこと!そういうファンタジーな感じとてもワクテカですわ!」

キリィ『テンション変だな』

「変なのは自覚してる!」

さぁ、やろうぜ!









「ただいまー」

ナオフミ「無事だったか・・・よかった」

「おー、私は無事よ。・・・ラフタリアはなんか無事じゃないんだけど」

ラフタリア「えぇ。ちょっと、村に魔物が出て」

・・・うん、魔物にやられたような怪我ではなさそうだが
まぁ、特に何も言わないでおくか

「あ、そうそう。これおみやげー」

ぽいっと

ナオフミ「あ、おい。そういうモノは投げて―――」

フィーロ「あむっ」

ナオフミ「渡すな・・・え」

おっと

「食べられたね」

ナオフミ「フィーロ!」

フィーロ「だ、だって、美味しそうだったから・・・」

「鳩に餌あげた気分・・・しゃーない。ちゃんと手渡しするよ」

ナオフミ「って、もう一個あるのか?」

「砕けちゃったから小さい方は私ようにって思ったんだが、まぁ解析終わったしあげる」

渡したのは紫色の結晶

「ドラゴンの中にあった。魂的な?魔力の結晶かね」

ナオフミ「ドラゴンの中に、か」

ちょっと嫌な感じもしたが
まぁ、相性的にはよさそうだし、活用できると思うヨ

第十八話　呪い?いつの間に→←第十六話　すやんや？おはよう

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す