【盾の勇者の成り上がり】戦闘員?そんなことよかご飯くれ

第十三話　フィロリアル?生まれた ページ13

魔物及び亜人は、レベルを上げると急成長します
二日前に生まれたフィロリアルも、今では私の二倍くらいに

「でかくね?」

ナオフミ「成長補正が効いたんだろ。なぁ、フィーロ」

フィーロ「クゥー!」

「・・・うまそう」

フィーロ「クゥ!?」








ドラゴンレースだそうで
・・・まぁ、うん。簡単に言えば槍の勇者にくっついてる王女とかの腹いせっぽいね

「フィーロは出る気満々っぽいぞー」

フィーロ「クゥー!」

ラフタリア「フィロリアルとドラゴンは仲が悪いというのは本当のようですね」

本能的なやつかな？

「・・・それって私参加できないのかな?」

ナオフミ「いやなことに盾の勇者をご所望だそうだ」

「え、じゃあ横で走っていい?」

ナオフミ「なぜそうなる」

・・・しゃーない

「まぁ向こうも反則するだろうし、これくらいはいいか。フィーロー」

フィーロ「クワ？」

「君にスタミナが長持ちするおまじないをかけてやろう」

フィーロ「クワ―!」









勝負には勝った
フィーロがでっかくなった

「何故!?」

フィーロ「クアーゥ!」

ナオフミ「おい、レースの景品として馬車を・・・でかいな」

「でかいね。ていうか馬車？馬車か。ちょっと直していい?」

ナオフミ「魔改造はやめろよ」

「大丈夫大丈夫、チョット衝撃吸収入れるだけー」

ふっへっへ。腕がなるぜ

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