第五十六話 貝だし？買い出し ページ8
エース「だー！やっと裏ごし終わった！」
デュース「腕が痛い・・・」
トレイ「はは、お疲れ。苦労した分、きっとうまいぞ」
グリム「もうにおいだけでお腹いっぱいなんだゾー」
「いわんこっちゃない」
皮むきはしたものの下ごしらえそれだけじゃないので
こういう細かな作業も楽しいもんよ
トレイ「このマロンペーストにバターと砂糖を加えて、最後に隠し味のオイスターソースを適量加える」
デュース/エース「オイスターソース！？」
トレイ「そうそう。カキからたっぷり出たうまみまクリームに深いコクを与える。この『セイウチ印のヤングオイスターソース』。有名パティシエならタルトにこれを使わない奴はいないぞ」
はっ！
「外には楽しいことがいっぱい!?」
エース「急にどうした!?」
「いや別に・・・うん別に」
割と怖いよね、あれ。あれと像とイタチの夢とピンクの像が割と怖い印象ある
デュース「しかし、かなりしょっぱいソースを使うとは」
エース「でも確かにカレーにチョコ入れたりするし・・・アリなのかも」
トレイ「・・・ぷっ、あはは!嘘だよ。お菓子にオイスターソースなんか入れるわけないだろ」
エース「なんだよ!本気にしちゃったじゃん!」
トレイ「ははっ、ちょっと考えればあり得ないってわかるだろ」
ルーチェ『・・・ッ!!・・・ッ!!』
ルーチェが!何時も割とあんまりおこらないルーチェが!
おそらくメモか栗を片手に作っていたルーチェが!怒ってる!
トレイ「なんでもうのみにせずに疑ってかかれってことだな。教訓、教訓」
「この学園の先輩碌なものじゃないぞ!」
グリム「こいつ、優しそうに見えてサラッとうそをつく奴なんだゾ・・・」
トレイ「それじゃ、次に生クリームを・・・あっ」
エース「どーしたんすか？」
トレイ「お前たちがたくさん栗をとってきてくれたから、調子に乗ってマロンペーストを作りすぎた。混ぜる生クリームが少し足りないな」
デュース「僕、買ってきますよ。学内の購買部で売ってますか?」
トレイ「あの店、大体そろってるから置いてると思うぞ。ついでに他にも買い出し頼んでいいか?」
「あ、私も行く。食料調達しなければ」
デュース「自炊してるのか?」
「好きなんで」
グリム「Aの料理はけっこー旨いんだゾ!それにオレ様も行く!もう粉をマゼマゼするのつかれたー!」
飽き性ね、君
第五十七話 購買?せかんど!→←第五十五話 栗拾って？一個二個
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３番目 - 続編おめでとうございます。リクエストで、キングダムお願いします。 (2021年1月11日 8時) (
レス) id: 18b5c09236 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - やっぱり面白いです！頑張ってください！続き待ってます！ (2020年12月10日 13時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
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