睡眠学習(？) ページ37
亜美菜side
点滴と色々な機械に繋がれてる優ちゃんの病室で、
私はベッドサイドのイスに腰掛けて座ってる。
優 「 夏休みの宿題持ってきた？」
あ 「 もちろんっ。(笑)」
優 「 さすが亜美菜。」
あ 「 優ちゃんの事だから、
勉強するって言い出すかなーって思って。(笑)」
優 「 亜美菜、優等生だからなー｡｡｡(笑)
たーくさん教えてもらおう､､､♪」
あ 「 優ちゃんだって頭いいじゃんー。」
優 「 えっとぉ・・・
ワークとー・・・ノートとぉ・・・筆箱とぉ・・・」
あ 「 私が用意してあげようか？」
優 「 ごめん､､､お願い､､､(汗)」
あ 「 いいよー♪」
投薬中は動き難いし、
身体もいつも以上に重だるくなるからね｡｡｡
優 「 はぁ､､､」
あ 「 大丈夫？やっぱり勉強やめる？」
優 「 んー・・・」
あ 「 体温37.2℃かぁ､､､やめとこっか。」
優 「 べんきょ・・・んっ､､､(ﾌﾞﾙｯ)」
あ 「 おぉ､､､(汗)」
勉強って呟きながら体を震わせた優ちゃん。
──ピピッ､､､
あ 「 わっ､､､下の血圧38って､､､！(驚)」
優 「 ・・・へ､､､っ？」
通りで様子がおかしいわけだよ､､､
あ 「 勉強はやめにしようっ。
優ちゃんの身体が正常じゃないと危険だもん。」
優 「 ん､､､」
あ 「 横になろうね・・・・・よいしょ､､､」
優 「 はぁ､､､ｯﾊｧ・・・んっ､､､」
あ 「 少し苦しい???疲れちゃったかな､､､(撫)」
優 「 んぅ・・・」
優ちゃんの体を支えつつ、
ベッドのリクライニングをゆっくり倒した。
あ 「 お布団かけるね・・・」
優 「 ・・・・・・んぅ､､､」
あ 「 優ちゃーん、聞こえるかなぁ､､､???(撫)」
反応の薄い優ちゃんに、
軽く肩をトントンしながら聞いてみた。
優 「 ・・・こぇる､､､ん､､､」
あ 「 ダルいよね・・・(撫)」
優 「 んぅ・・・」
あ 「 身体が頑張ってる証だからね､､､
今は大変だけど一緒に居るからね､､､(撫)」
優 「 ､､､すぃみん、がくしゅ､､､してくる｡｡｡(笑)」
あ 「 えはっ、なにそれ。(笑)」
優 「 ・・・ん､､､ふふ､､､(笑)」
あ 「 ふふっ、おやすみ。(微笑み)」
優 「 ・・・ゃすみ・・・んぅ､､､」
体をさすりながら見た血圧はやっぱり低過ぎる。
投薬中は高血圧になってもおかしくないのに､､､
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ルー - 青のSPもまってます汗汗 (2021年5月13日 1時) (
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作者名：優菜 | 作成日時：2021年4月9日 14時
