大騒動、、、2 ページ23
Aside
1つ1つ教室を回って、
莉乃ちゃんを探すも中々見つからない・・・(汗)
A 「 どこだろ・・・(汗)
あっ、、、!莉乃ちゃん!莉乃ちゃんー!」
莉 「 ビクッ)ぇ、、、(驚)」
A 「 居たぁ、、、良かったぁ、、、(ホッ)」
莉 「 え、な、に、、、(驚)」
A 「 なにじゃないよ〜っ、探したよぉー、、、」
莉 「 え、ごめん、、、私のこと探してたの???(汗)」
A 「 そうだよぉ・・・
でも良かった、危険な事とかしてなくて、」
莉 「 き、けん、、、?え、なに、、、?」
A 「 だって姿を消したって聞いたから、、、
それに作品も。無くなっちゃったって聞いて、、、(汗)」
焦ったけど教室にポツンと1人で居る、
莉乃ちゃんを見つけられて本当に良かった。(ホッ)
莉 「 あ、、、その事か・・・」
A 「 その事か。じゃないよ!
せっかく作ってたのになくなっちゃったんでしょ?」
莉 「 ま、でも、、、」
A 「 でも、じゃないよ!
魂込めて気合い入れて作ってたじゃん!」
莉 「 ははは・・・(笑)」
戦意消失したかのように、
静かに乾いた笑いを浮かべてる莉乃ちゃん。
莉 「 ごめんね、お騒がせしちゃって、、、」
A 「 そうじゃなくて!
探そうよ!コンクール出すんでしょ!?」
莉 「 ・・・・・・」
A 「 莉乃ちゃん、、、?」
莉 「 なんか・・・いいかな、って、、、(笑)」
A 「 はっ???何言ってるの???」
莉 「 別に、もう、いいかな。って、、、」
A 「 なにが?なにがもういいわけ?」
莉 「 無くなったものは戻ってこないだろうし、
もういいかな、諦めようかなって、、、」
A 「 本気で言ってるの???」
莉 「 だってもうムリでしょ、、、(苦笑)」
ムリ・・・???
なにを根拠にムリとか決めつけてるの???
A 「 諦めるつもり???」
莉 「 諦めるもなにも、、、」
A 「 だってそうじゃん。見捨てんでしょ?」
莉 「 そうじゃないけど、、、」
A 「 そうだよっ。
諦めるのは勝手だけどそれで後悔しないのっ?」
莉 「 もういいから。ほっといて。」
A 「 ほっとけない!ほっときたくもない!」
莉 「 だからいいんだってば。」
A 「 いいわけないもん!」
そんな無くされたなら諦めます。
なんて簡単に片付けられる程生半可じゃないと思う。
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ルー - 青のSPもまってます汗汗 (2021年5月13日 1時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優菜 | 作成日時:2021年4月9日 14時