疲れたーー ページ22
友歌side
「疲れたー！」
私はそう叫んでソファーにダイブ！
「激しすぎますわぁー」
麻里子さんの言うとおりだよ
「私は楽しいけどな…」
「だっておねぃの大・好・きなたかみなさんに会えるんだもんね〜」
楚方はからかいながら彼方さんに突っ込みを入れる
「それは、もちろんそうだけど,,,」
顔を赤くしながらしどろもどろに言い訳をする彼方さん
「恋する乙女かよ」
私は彼方さんに聞こえないようにつぶやいた。
「まぁまぁ友歌！ それよりあっちゃん大丈夫かな？」
そういえば！織音の言葉で思い出した
「あれから元気ないですもんね」
鈴子の言う通りレッスンでかおりの輝きを見てから自信がなさそうというか元気がないというか
「きっとショックだったんすよ。自分のポジションを自分以上に完璧に踊るんすよ？てかあの子と踊るの？自信ない〜」
「あれから部屋に行ったきりですものねぇー」
「でもさかおりって最初のころの智恵理に似てない？もちろんあの子のほうが意地悪なんだけどさ」
今日のレッスンで思ったことだ。もちろん智恵理はあんな完璧じゃなかったが歌も踊りもうまかった。ちょっときついことも言うけど…
「私とあの子を一緒にするの？」
智恵理！
「ご、ごめん！ そういうつもりじゃ…」
怒らせた？
「でも、私もそう思う。もしかすると何か隠してるのかもしれない。なんだかいろんなこと抱え込んでる気がするの…私も同じだったから」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さーく - ROM民さんありがとうございます。気づきませんでした。今から外して来ます (2015年10月29日 11時) (
レス) id: 02059e1f04 (このIDを非表示/違反報告)
ROM民(プロフ) - はじめまして。「オリジナルフラグ」が外れていませんよ。二次創作ですので、住み分けにご協力お願いいたします。 (2015年10月27日 18時) (レス) id: 67f8438bca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さーく | 作成日時：2015年10月26日 0時
