2-3 ページ6
楚方「雪、だるま」
織音「どうしたの?」
楚方は砂漠の星に住んでいたらしく雪を見るのが初めてなため雪だるまを作りたがっている
凪沙「ねぇ、まだかかりそうだしちょっとだけ外に出てみない?」
「「えぇ!!」」
友歌「さすがにまずくない?DESがいるかもなんだよ?」
凪沙「みぃちゃんさんを知ってる人が居ても私達のことは誰も知らないって、研究生なんだし!」
『いやいや、研究生達のことも見てるファンだっているよ』
智恵理「じゃあ偵察ってことで」
友歌「あ、智恵理」
楚方「だるま〜っ!!」
凪沙「私も行く〜!」
智恵理や楚方を追いかけるように凪沙達も走り出した
美森「ふふっ、私達も行きましょうか、ね?」
『だね〜恵ちゃんも』
恵「あ、はい!」
研究生達が外に出ていく様子をオペレーターの女性がツバサさんに伝えツバサさんはインカムで喋ろうとした時画面を見て何かを考え出した
楚方「わぁ〜い!雪だ雪だ雪だ〜!」
「楚方!」「ちょっと大丈夫?」「あらあら」「ん?」
楚方「ぱぁ!ぶるぶる!痛くないよ〜!
智恵理〜何見てんの〜?」
智恵理「あれ」
智恵理が指さした先には街があった、完全芸能禁止の星ということもあり空気が重く人の顔も暗く、至る所に芸能禁止と書かれたポスターが貼ってあった
凪沙や友歌や織音、そして幼少期に1度彼女達と一緒に藍花星で過ごした智恵理にとってどこか藍花星を思い出す、完全芸能禁止の星ツンドラスターはそういう星なのだ
28人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ